コメント入力の際のお願い [ひとりごと]
コメント欄については、何人もの方から提案や意見をいただきました。
「できる限りオープンでありたい」というのが、最初からの私の願いであり、いままでその方針できました。
しかし、以前にコメントをくださっていた方々がいまの雰囲気についていけず、コメントをいただけなくなったり、たまにくださっても私が見落としたりという問題も出てきていて、やはり一定のルールは必要かと思うようになりました。
そこで、こちらのブログでの最低限のお願いとして、コメント入力時には、こちらから連絡が可能なメールアドレスかブログやホームページのアドレスを入れていただきたいと思います。そうすることで、ネットと言えどもある程度責任を持った意見交換をしていきたいと考えます。
申し訳ないのですが、それに反したコメントは、今後こちらで削除させていただくようにします。
なお、すでに以前のコメントでアドレスや連絡先を入力してくださっていたり、私が個人的にアドレスを知っている方では、入力忘れなどで記入モレの場合でも削除はいたしません。
勝手なお願いですが、今後よろしくお願いします。
教育基本法問題から1年がたって(2)・・・一休み [ひとりごと]
教育基本法問題から思わぬ市民運動を始めて、1年が過ぎました。気がつくと、寝室やPCまわりなど手の届く範囲の本は政治、教育、社会、軍事など、堅いテーマのものばかりになっていています。ちょっと気分を変えようと思って手を伸ばしても「普通の」本はずっと遠くにいってしまいました。自分を振り返ってみても、慣れない分野の思考や活動でずいぶんストレスがたまってきています。
そこで、1週間前から、急遽、リフレッシュ週間として、いままで読んでいたような小説や英語のおもしろい言い回しの本を読んだりして、もとの私の世界に戻っていました。あとは、1年間ほとんどほったらかしで、近所の安売り店で間に合わせに買っていた子どもの服を通販でゆっくりと注文したり・・・ちょっとのんびりと過ごしています。
ところで、19世紀ロシアの作家ゴーゴリの「鼻」っておもしろいですね。この著者の作品は初めて読んだのですが、奇抜な設定、ユーモラスな表現、不条理な世界観に魅せられてしまいました。読んでいる文庫本には「外套」(←確か代表作ですね)、「査察官」という作品も入っているので、これから楽しみに読んでみます。
いまの政治や社会状況が続く限り、何らかの行動をするのは、この時代に世を受けた大人としての「たしなみ」(←おおくにあきこさんの言葉で、私の座右の銘となっています)だと思いますが、私の場合やはりそればっかりでは心身が持ちません。心身がいっぱいになったら小休止をはさみながら、気長に地道に考えて、動いていこうと思います。
4月の全国一斉学力テスト(私はこれには批判的です)の結果が報じられたり、だいぶ前のことですが有志の署名活動を全く無視するかたちで都立の中高一貫校(小石川中高など)に「つくる会」の公民や歴史の教科書が採択されたり、書きたいことはいっぱいあるのですが、もうしばらくエネルギーを蓄えてからにします。