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爆弾に挑んだ優しき男 「眠る子守る」闇夜の処理で殉職 [戦争と平和]

教育基本法問題の審議中から、各新聞を一日も欠かさずネットで読み比べていて、
反対運動を意図的に書かなかったり、やる気のないベタ記事、アリバイ記事のあまりの多さに失望していた朝日新聞ですが、イラク特集のこの記事は、爆弾処理班という特殊な任務についている人を主人公としながらも、イラク市民の目線で、日常のなかの悲しみがよく捉えられていると思いました。
強制された「愛国心」には反対の私ですが、他の人に対するこういう優しさには感動してしまいます。

http://www.asahi.com/international/update/0223/003.html

「市民の姿が目の前に浮かぶような記事をどんどん書いてください」と朝日広報部に珍しく抗議ではなく、激励電話をしておきました。そして「イランも万一開戦すれば、同じような事態になることは目に見えています。朝日としては反戦を強く訴えてください」とも伝えました。


2007-02-23 12:11  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

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コメント 2

タマラ

この記事のようなことが起きるのが戦争なのですね。本当に胸が痛みます。世界の国々が「非戦」という立場にたてばよいのですが、日本は平和憲法を持ちながら、クラスター爆弾を禁止するオスロ宣言に賛成しなかったのですから
情けないです。日本はアメリカにすりよるだけで独立国としての意見も持てないのです。平和憲法がある今でさえこうなのだから、憲法改悪されたらどうなるかわかりません。
国民投票法案の危険性の世論を高めていかなければなりませんね。 がんばりましょう!
by タマラ (2007-02-26 20:54) 

mai

こんにちは!>クラスター爆弾を禁止するオスロ宣言に賛成しなかったのですから・・・教えていただいてありがとうございます。クラスター爆弾も劣化ウラン弾も人間の尊厳を傷つける(もちろん戦争そのものがそうですが)ひどい兵器ですね。次の記事でも書きましたが、いまや日本は独立国としての誇りも知恵も捨て去っている状態に近いと思います。これから道は険しいと思いますが、頑張りましょう!
by mai (2007-02-27 05:15) 

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