SSブログ

テロ特措法の部隊がイラク戦争も支援?! [戦争と平和]

生活立て直し中のまいです。とは言ってみても、日々降ってくる用事もあり、1年間放っておいた家事、雑事が一気に片付くわけもなく(笑)、こちらもリアルでの活動やブログと同じように長期化必至です。いつも拝見するブログ回りをしていると、朝まで生テレビで「テロ特措法の名目で派遣された自衛隊が、実はイラク戦争に出撃する米軍の支援もしていた」という発言があったということで、またまたとんでもないことが発覚したみたいです。

でも私としては、こんな慣れは良くないことだと思いますが、「それくらいのことあっても不思議じゃないよねえ」と、あまり驚かない部分もあります。佐藤議員の発言等から垣間見られる自衛隊の性格からして、現地に行った後、「○○法の範囲では、活動はここまで」とか「これ以上はできません」とか、しっかり考えて振る舞っているとは思えないです。何の仕事でも現場というものは、良く言えば融通が効き、悪く言えばなあなあで通ってしまう。すごく悪く言えば無法地帯になることもあります。まして、国民の目が届かない海外に派遣された「軍隊」で、軍事機密の名のもとに本国で情報公開を迫られチェックされる可能性も免れている。となれば、そのくらいの逸脱行為はあっても驚きません。

さらに、私の信用を地に落としているのが、自衛隊をコントロールする側の政府が国会で行った、強権的な政治手法です。議論無視(無視が言い過ぎなら軽視)の強行採決の山(前国会では17本でしたね)。教育基本法一つとっても、タウンミーティングでの明らかな世論捏造および誘導、公述人・参考人の意見の完全無視、一方的な議論打ち切り、そして強行採決・・・。自衛隊の上位にある政府が、国内でみんなが見ている国会という場ですらこれだけ無茶苦茶なことをするのですから、その指揮下にある一組織しかも軍隊だけが海外でもきちんとしている・・・というのは現実的にみてたいへん考えにくいことです。

ネットによれば米軍のホームページ上にイラク戦争支援の事実が載っていて、朝生では江田けんじ氏が発言したということです。私は又聞きの又聞きくらいの情報しかないので、その発言に対する評価・考察はできません。驚きはしませんが、大きな問題だと思いますので、きちんと解明し法に触れる点があるならば改善をしてもらいたいです。そもそも、自衛隊を日本の防衛とは関係の薄いインド洋やイラクに派遣することの是非から遡って、きちんとした議論をしてほしいです。私は自衛隊の海外派兵には、今でも全く納得できていません。

今日はもっと楽しい良い教育の話を書こうと思い、その前置きで朝生の話題に触れたのですが、教育にたどり着く前に力尽きてしまいました。内容のない記事で失礼しました。休養中ということで大目に見てください。


2007-09-01 12:08  nice!(0)  コメント(44)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 44

wakuwaku_44

軍事面については、maiさんが懸念なさるようなことは、ほぼないと考えて差し支えありません。これは断言できます。
というのは「意思がない」からではなく「できない」からです。

何度かお話したように、政府がこれから最も神経を使わなければならないのは「社会保障」です。maiさんたちが「改悪」と非難している政策を実行して、毎年1兆円規模の社会保障費増、2027年には136兆円もの予算を必要とするとんでもない状態なのです。
現在は80~90兆円ですから、増税や保険料の値上げ、あるいは給付の削減で国民負担を増やすという「悪政」をしても、そもそも40兆~50兆もの莫大な金額を捻出するという話です。この50兆というカネは、現在のGDPの10%に相当する金額です。国民負担率(これは企業も含めます)を25~30%にして、やっと社会保障費が賄えるというとんでもない状況にあるということを踏まえなければなりません。
共産党が主張するように、大企業・大銀行の負担をフランス並みにしたところで捻出できるのは「基礎年金国庫負担率100%」が関の山でしょう。(これだけでも14~15兆円かかっている)

そのような中で、防衛予算を増やせるものか、といえば、答えは「NO」でしょう。防衛予算を削らずに「福祉のためだ、負担しろ」と言って国民が納得するのかといえば「NO」以外の答えは考えられない。

また、40兆~50兆円を、税収であれ、国民負担であれ、国が確保するともなれば、それを負担できるだけの経済力を国民が持たなければならないのです。となれば、その経済力を国民に持たせる政策を余儀なくされるのであり、そちらにも予算を回さなければなりませんから、防衛予算に回すカネには自ずから限度がでてきます。
実際、防衛費の枠内でMDを整備しなければなりませんから、他を削っています。

この知識は、maiさんたちの主張を後退するためのものではありません。
逆に、こうしたことを踏まえて案を練れば、それに対応した、より強固なものが出来上がるということです。「隙を埋める」というのはそういうこと。自公政権の政策も、「これはこれで解決しなきゃいけない」ということには対応しており、全面的に否定できるものではありませんから、「解決しなきゃいけないことは、私の案でも解決できる」とすれば、それだけ賛同者が多く集まるということです。
by wakuwaku_44 (2007-10-03 16:56) 

wakuwaku_44

>実際、防衛費の枠内でMDを整備しなければなりませんから、他を削っています。

これは、他の、教育や福祉に回す予算を削っているというのではなく、「防衛費の他の項目(人件費や兵器調達予算等)を削っている」という意味です。
つまり、防衛費の中での配分において、MDのために自衛官を削減し、戦闘機や護衛艦の調達を減らした、という意味です。
by wakuwaku_44 (2007-10-03 16:59) 

東西南北

日本は、毎年約5兆円を軍事費に費やす世界有数の“軍事費大国”です。

 ソ連崩壊から15年がたとうとしているいまなお、着上陸侵攻を想定した90式戦車(8億円×12)やF2戦闘機(127億円×5)などの調達をつづけています(05年度予算)。

 一方、米国が先制攻撃戦略を公然と打ち出し、世界の米軍再編をすすめる下で、軍事費の中身も大きく様変わりしようとしています。

 政府が昨年末閣議決定した新防衛大綱は、日本に対する本格的な着上陸侵攻の可能性が低下したことを認め、海外での活動を今後の自衛隊の任務の中心(本来任務)にすえる方針を打ち出しました。「自衛のための必要最小限度の実力」であったはずの自衛隊を、本格的な海外派兵のための軍隊につくりかえようというのです。

 このため、戦車や戦闘機の規模は下方修正し、その分、海外派兵型装備の導入に予算を振り向けています。

 戦闘機の航続距離を伸ばし、海外への侵攻を可能にする空中給油機(248億円)や洋上での作戦展開拠点となるヘリ空母(1057億円)、イラク・サマワでも部隊移動に使用している軽装甲機動車(0・3億円)などです。イラク戦争のような米国の先制攻撃に本格的に参戦できる軍隊づくりに、国民の税金が注ぎ込まれているのです。

 ミサイル防衛(MD)への参加も重大です。

 報復の心配なく先制攻撃できる体制をつくるため、米国がすすめているもので、現在、政府が導入をすすめているシステムだけでも約1兆円、相手の対抗策に応じたより高度なシステムの開発・配備にふみこんでいけば、際限のない予算が必要になります(米ランド研究所の試算では最大6兆円)。

 ところで、1970年に「装備の自主的な開発及び国産を推進する」(「装備の生産及び開発に関する基本方針」)ことを決定して以降、自衛隊の装備品の多くは国内企業によって生産されてきました。

 戦後の日本の出発点は、二度と戦争をせず、武器をもたないことを誓った憲法9条です。新憲法の下で、軍需産業は、当然解体されるべきはずのものでした。ところが、アメリカが日本の再軍備へと占領方針を転換し、朝鮮戦争が起きる中、日本の軍需産業は息を吹き返し、度重なる政府の軍拡計画の下で大きく“成長”してきたのです。

 90年代に入りソ連が崩壊し、軍拡の口実が根底から揺らぐ事態になりました。国の財政状況は悪化し、国内では装備品調達の大幅な増大は見込めなくなりました。そこで、いま軍需産業界がねらっているのが武器輸出の“解禁”です。

 日本経団連は、旧経団連時代を含め、3回(95年、00年、04年)にわたり、武器輸出3原則の見直しを求める意見書を提出してきました。

 これに呼応して政府は、現防衛大綱・中期防決定の際の官房長官談話(04年12月)で、ミサイル防衛(MD)関連装備の日米共同生産・共同開発について、武器輸出3原則の対象外とし、それ以外についても「個別の案件毎に検討の上、結論を得る」ことを決定しました。MDを突破口にして、世界に武器を輸出する「死の商人」へと脱皮しようとしているのです。

 対米追従をやめ、抜本的な軍事費の削減にふみだすべきときです。
by 東西南北 (2007-10-03 22:27) 

wakuwaku_44

さも、とんでもないようなことをしているかのようなコメント(おそらく「赤旗」のコピペなんだろうが)が並んでいますが。

まず、兵器の性能については、確かに向上はしています。
が、それは世界的に向上しているのであって、日本が飛びぬけて向上しているわけではありません。特に「少ない兵力で被害を最小限にしつつ最大限防衛する」というのであれば、「質の向上」は不可欠となります。

戦車は上陸されたときの備えとして配備されています。ソ連崩壊によりその危険性は減少はしましたがゼロではないので、一応配備はしています。が、戦車の数は中期防では現在の1200両から600両と一気に半減します。

F-2戦闘機はF-1戦闘機の後継ですが、艦隊攻撃や地上部隊の援護を目的とした性能はありますが、そもそも敵地攻撃を想定していませんので、空母からの発着ができるようになっておらず、従って、日本近辺の防衛にしか使い道がありません。

空中給油機は、爆撃機ならば「海外侵攻」への懸念がありますが、日本は爆撃機がなく、戦闘機への給油となります。ところが、戦闘機の場合、空中給油してまでの長距離飛行そのものがパイロットへの負担がシャレになりません。従って、実は空中給油機は「なんで入れたのかわからん」というのが軍事専門家の本音です。

ヘリ空母には戦闘機を搭載することができません。
軽装甲機動車は、機銃からの防弾はできますが、砲弾やバズーカには対処できません。戦闘地域で使うことはあっても、戦車や戦闘ヘリの後ろに配置しないと「死にに行く」ようなものであって、こんなのは作戦でも何でもありません。

MDはその名のとおり「ミサイル・ディフェンス」であって、「迎撃」専用です。相手が撃ってこなければ使うことは100%ありません。
北朝鮮や中国の中長距離ミサイルについて、万一に対応するという意味で配備しているものです。もちろん、「撃たれないようにする」外交等は必要ですが、それをしたところで「絶対に撃ってこない」とは誰も保証できませんから、備えは必要となります。

あと、日本に軍需産業なるものはありません。軍事兵器は民生品の流用の割合が徐々に多くなってきています。これはコストダウンとメンテナンスの関係でそうなっているのであり、例えば戦闘機の「フライ・バイ・ワイヤ」システムは民間航空機にも使われていますし、トマホークミサイルの誘導装置は民生品の半導体、ヘリコプターも基本的には新聞社のヘリコプターと同じです。(装甲とかが異なるので、エンジンが強化されているというのはありますが)
武器輸出を画策している最大の理由は「コストダウン」です。「規模の経済」というのがあって、数が多いとそれだけ単価が安くなるわけです。

あと、最後に、軍事兵器で「儲けている」企業はありません。売上は確かにありますが、企業の内部留保に貢献する金額は微々たるもので、ライセンス料を除けば、製造原価や労働分配率にほとんどが消えてしまいます。
それでも企業が作るのは、その生産を通じて研究開発ができるからです。その研究開発の成果は、民生品、すなわち非軍事の製品の向上で還元しています。
by wakuwaku_44 (2007-10-04 19:08) 

東西南北

 読解力があるのか?今最大の問題は、君の言う一般論じゃないのよ。日米軍事同盟を締結し、憲法9条改定が日程にのぼっている日本政府の軍事力の話。わかりますか?独立日本国の専守防衛の話じゃないの。日米軍事同盟下の自衛隊の問題点。つまり、

 米国が先制攻撃戦略を公然と打ち出し、世界の米軍再編をすすめる下で、軍事費の中身も大きく様変わりしようとしており、。「自衛のための必要最小限度の実力」であったはずの自衛隊を、解釈改憲と明文改憲で本格的な海外派兵のための軍隊につくりかえようとし、戦闘機の航続距離を伸ばし、海外への侵攻を可能にする空中給油機(248億円)や洋上での作戦展開拠点となるヘリ空母(1057億円)、イラク・サマワでも部隊移動に使用している軽装甲機動車(0・3億円)などの海外派兵型装備の導入に予算を振り向け、イラク戦争のような米国の先制攻撃に本格的に参戦できる軍隊づくりに、国民の税金が注ぎ込まれているのが問題ということ。

 さらに、ミサイル防衛(MD)は、単なる専守防衛のミサイル防衛ではなくて、報復の心配なく先制攻撃できる体制をつくるため、米国がすすめている所に、今現在の問題点の中心がある。

 結局、日米軍事同盟の信奉者はいつも、対米追従だから、自衛隊の一般論に問題をすり返えて、「大したことじゃない」という誤魔化しをプロパンガンダするわけです。

 現実にアメリカ政府が実現している先制攻撃論によるイラク戦争の現実に参加している自衛隊の問題なのです。


 

 

 
by 東西南北 (2007-10-04 22:17) 

wakuwaku_44

>「自衛のための必要最小限度の実力」であったはずの自衛隊を、解釈改憲と明文改憲で本格的な海外派兵のための軍隊につくりかえようとし、

装備自身は「自衛のための必要最小限度の実力」のままなんだけど。
別に爆撃機とか弾道ミサイルを作っているわけでもないし。
海外派兵といっても、武装のレベルは「護身用」ぐらいにしかならない程度。あとは輸送とか補給、医療や工作関係しかないが、別にそれを「増やしている」わけでもない。

>戦闘機の航続距離を伸ばし、海外への侵攻を可能にする空中給油機(248億円)

空中給油機まで補給して距離を伸ばしてもいいが、そもそもF-15は給油なしで北海道から沖縄まで飛ばすことができる。空中給油機で補給しながら敵地侵攻なんて作戦を立てたら、パイロットは敵地に着いた途端にヘトヘトでロクな攻撃などできやしない。
大型のパイロットが複数以上の爆撃機にしか空中給油機は意味がない。
従って、空中給油機は「日本には使い道がない宝の持ち腐れ」でしかない。すなわち、空中給油機の導入により「海外への侵攻を可能に」にはならないということ。

>洋上での作戦展開拠点となるヘリ空母(1057億円)

ヘリ空母は戦闘機を発着させる機能はない。ヘリ空母に搭載するヘリは、輸送や救難のほか、対潜哨戒。

>軽装甲機動車(0・3億円)などの海外派兵型装備

これ、ぜんぜん「海外派兵型」じゃないんだけど。(失笑)
機関銃からの防弾には対応できるが、砲弾や地雷には対応できていない。従って、ゲリラやテロが起こりうる地域か、もしくは火山の噴火で岩が降ってくるところで使うもの。戦闘がモロに行われているところで使えるような代物ではない。

>イラク戦争のような米国の先制攻撃に本格的に参戦できる軍隊づくり

先制攻撃に必要なものは、正規空母、攻撃機、爆撃機、揚陸艦、LCACであって、君が列挙したものは先制攻撃には何の役にも立たないんですけど。(失笑)

>さらに、ミサイル防衛(MD)は、単なる専守防衛のミサイル防衛ではなくて、報復の心配なく先制攻撃できる体制をつくるため、米国がすすめている所に、今現在の問題点の中心がある。

なるほど、それじゃ東西南北氏は、ノドンとか東風とかが撃ち込まれたら、その地域の人に「死んでください」って言うわけですね。
よ~くわかりました。

>結局、日米軍事同盟の信奉者はいつも、対米追従だから、自衛隊の一般論に問題をすり返えて、「大したことじゃない」という誤魔化しをプロパンガンダするわけです。

すりかえも何も、「攻撃する装備」なんて何もないし。(笑)

>現実にアメリカ政府が実現している先制攻撃論によるイラク戦争の現実に参加している自衛隊の問題なのです。

こういう嘘を堂々とつけるところに感服すらする。
日本は別に米国のイラク戦争には参加なんてしておりませんが。日本が参加しているミッションをお教えいたしましょうか?
第一、アメリカはイラクに「先制攻撃」なんてしておりませんが。それ、アフガニスタンの「先制自衛」の間違いなんじゃないの?


持論を論破されまくった君が、私をイチャモンをつけてでも排除したい気持ちはわからないでもないけど、いい加減にそこまでにしたらどうですか?
嘘はいくら言いつくろっても嘘でしかないんだから。
by wakuwaku_44 (2007-10-05 13:27) 

東西南北

 まいさんへ

 「日本は別に米国のイラク戦争には参加なんてしておりませんが。第一、アメリカはイラクに「先制攻撃」なんてしておりませんが。」

 このような嘘を訂正しないで垂れ流すのは有害無益なので、wakuwaku_44のコメントは削除して貰えませんか?

 だいたい、 wakuwaku_44は駆けつけ警護ですら、問題なく実現するべきだというとんでもない軍国主義者です。だから、 自衛隊の「海外派兵といっても、武装のレベルは「護身用」ぐらいにしかならない程度」などと言って軍拡への合意形成を庶民にしみ込ませながら、憲法9条を改定してアメリカ軍と一体になった自衛隊の海外での武力行使に協力させようとして言論してるんですよ。今は後方支援で人殺しをしているが、最前線で実現することが国際貢献であり、人間だという人物です。ですから、米英軍の国際法無視のイラク戦争についても、先制攻撃ではないと今になってもブッシュ共和党政権、自公政権と同じ主張を繰り返しているのです。

 
 「日本は別に米国のイラク戦争には参加なんてしておりませんが。第一、アメリカはイラクに「先制攻撃」なんてしておりませんが。」

  wakuwaku_44 と自公内閣が米英軍のイラク攻撃支持の正当性を国連安保理決議に求めていますが、根拠はあるのでしょうか?

 日本政府の主張は、決議一四四一も停戦決議六八七に対するイラクの「重大な違反」を決定しており、武力行使容認の決議六七八が再び生きてくる、三決議の複合的効果により今回の武力行使は認められる―というものです。米英の主張のおうむ返しですが、これは全く成り立ちません。

 昨年十一月の決議一四四一は国連監視検証査察委員会と国際原子力機関が再開する、大量破壊兵器に関する査察の、無条件受け入れと全面的協力をイラクに求めたものです。同決議の義務不履行などがあれば安保理が認定し、改めて対応を検討すると明記していますが、安保理は義務不履行を認定しておらず、しかも査察は本格軌道にのり始めていました。決議が武力行使の根拠とならないことは、米英が新決議を執ように求めた経過にも示されています。

 一九九一年四月の決議六八七は、国際監視下の大量破壊兵器の廃棄など、イラクとの停戦条件を示したものです。イラクの同決議受諾で停戦が成立し、湾岸戦争は正式に終了しました。この決議は武力行使を全く認めていません。しかも停戦の当事者は国連です。安保理が停戦失効などを認定していない以上、停戦は継続し、「停戦の基礎が損なわれた」とはいえません。 九〇年十一月の決議六七八は九一年一月十五日までにイラクがクウェートから撤退しない場合、国連加盟国に武力攻撃を含む「あらゆる手段」の行使権限を与えたものです。イラクは期日までに撤退せず、湾岸戦争となりました。いまクウェートは占領されておらず、決議の前提条件が消滅しています。まして大量破壊兵器や政権交代などは決議では問題にもならず、武力攻撃の根拠になりません。

 アナン国連事務総長も三月十日に警告したように、今回の米英の攻撃は「国連憲章に合致しない」ものです。


 
by 東西南北 (2007-10-05 21:48) 

wakuwaku_44

国連決議1441は「国連憲章第7章にのっとって行動し」、「安全保障理事会がイラクに対し、義務違反が続けば同国は重大な結果に直面するであろうと、再三警告してきたことを想起する。」と結んでいる。
そしてこの国連決議1441は、イラクが国連決議687を完全履行していないという前提で採択されたものであり、よって決議678の目的を完全に果たしていないという解釈が成立する。

ゆえに、米英軍のイラク攻撃について「正当性を有しない」という解釈はできても「不当である」と断定はできず、アナン事務総長等のコメントも「ひとつの解釈」にしかならない。

よって、米英軍のイラク攻撃について「不当である」という批判はできず、このため「支持するしない」は各々の判断に委ねられる、ということなのだ。
ちなみに国連憲章第7章は、39条から51条まで。非軍事の強制措置(第41条)もあるが、軍事オプションを認めた強制措置(第42条)も含まれており、具体的に「○条に基づいて」という言葉がない以上、軍事オプションの行使も認められていると解釈できる。
よって「国連憲章に合致しない」と断言した東西南北氏の発言は、完全に間違いであり、この発言こそが削除されねばならない発言であることは、法を学んでいる者からすれば、最低限の常識でもある。

もっとも国連憲章第42条は、国連軍派遣を想定したものであるが、そもそも第43条の特別協定が締結された事例はなく(つまり「国連憲章上の国連軍」が組織されたことは一度もない)、軍事参謀委員会も当然組織されたことがないわけだが、これを補完する意味合いにおいて、多国籍軍の位置づけに関するブトロス・ガリ元国連事務総長のレポートがある。

ここでも東西南北氏のいい加減な理論が論破されました。
by wakuwaku_44 (2007-10-06 11:42) 

東西南北

 wakuwaku_44。語るに落ちるとはこのことだぞ。君は、イラク戦争は国際法上の正当性を有しない戦争だということは認めたわけです。

 国際法上の正当性を有しない戦争のことを国際法違反というのが法の常識ですよ。頭、大丈夫ですか?

 君が言いたいのはイラク戦争を国際法違反ではないと主張したいのであれば、イラク戦争は正当性を有する戦争だということを証明せねばならない。戦争の正当性、必要性を証明できない以上、戦争は国際法違反となる。これが戦争を違法化してた国際法の歴史を踏まえた正しい認識となる。
by 東西南北 (2007-10-06 22:48) 

wakuwaku_44

東西南北くん。君は、国際法の勉強をしていないことが露呈されてるね。

>イラク戦争を国際法違反ではないと主張したいのであれば、イラク戦争は正当性を有する戦争だということを証明せねばならない。

その必要はまったくない。
「国際法違反である」ということが証明できなければ、「違反ではない」となり、「正当性がある」ということが証明できなければ、「正当性を有しない」となるだけである。
つまり、イラク戦争については「正当性はないが、不当とは断定できない」とするのが正しい。


>戦争の正当性、必要性を証明できない以上、戦争は国際法違反となる。これが戦争を違法化してた国際法の歴史を踏まえた正しい認識となる。

国連決議1441は、「国連憲章第7章にのっとって行動し」、「安全保障理事会がイラクに対し、義務違反が続けば同国は重大な結果に直面するであろう」と決議している。

この「重大な結果」については2つの解釈が成立する。
1.「イラクがこの決議に従った行動をとらなければ、本格的に軍事行使を認める決議を採択されることになる」
2.「イラクがこの決議に従った行動をとらなければ、直ちに軍事行使を行う」

軍事行使のタイミングが異なるだけで、法理論上は『イラクが決議違反すれば、軍事行使はありうる』ということは一緒である。つまり、「政治的判断で、どちらが妥当性があるのか」という違いでしかない。
従って『正当性を有しないが、不当とは断定できない』というのが正しく、ゆえに「違法である」と紋切り型にはいえないのである。


>国際法上の正当性を有しない戦争のことを国際法違反というのが法の常識ですよ。頭、大丈夫ですか?

こういう嘘をつかないように。それが常識なのは東西南北くん、君の頭の中だけの話であって、国際社会にはそんな常識はない。「頭、大丈夫ですか?」というのは、こちらが君に対して言う言葉であって、君が私に言う権利も自由もない。
by wakuwaku_44 (2007-10-07 17:57) 

東西南北

 国際法上の正当性を有しない戦争のことを国際法違反というのが法の常識ですよ。頭、大丈夫ですか?という東西の指摘に対し、wakuwaku_44は次のように述べているが、非常に悪質であり、第一次世界大戦以前の政府間の常識を語っている。まさに、国際法の歴史を無視した言論内容であり、彼のような言論内容を実現したのがイラク戦争という暴力なのです。

wakuwaku_44 曰く、 「こういう嘘をつかないように。それが常識なのは東西南北くん、君の頭の中だけの話であって、国際社会にはそんな常識はない。」

 特に、第一次世界対戦以後の国際法の常識はこうです。

 飛行機や戦車など近代兵器の使用による国家総力戦となって1千万人以上ともいわれる戦死者をだした第1次世界大戦を通じて、戦争を許さないルールをつくろうという動きは格段に強くなります。「無賠償・無併合」の即時戦争終結を主張したレーニン指導下のソビエト政府によって「平和についての布告」(1917年)がだされ、それに対応して米大統領ウィルソンの「民族自決権確立、戦争による領土獲得禁止、国際組織の創設」などの14カ条提案(1918年)がおこなわれました。

 そして、1920年には国際連盟がつくられます。国際連盟規約は前文で締約国が「戦争に訴えざるの義務を受諾」するとしています。しかし、国際連盟規約は抜け道が多く、本格的な戦争の違法化の画期となるのはその後のパリ不戦条約(1928年)です。

 同条約第1条は「締約国は国際紛争の解決のため、戦争に訴えることを非とし、かつその相互関係において、国家の政策の手段としての戦争を放棄することを、その各自の人民の名において厳粛に宣言する」と明確にうたいました。

 人類史上かつてない5千5百万人といわれる犠牲者をだした第2次世界大戦にたって、国際社会は戦争を許さない決意のもとに国際連合をつくりました。

 国連憲章は、すべての加盟国は「国際紛争を平和的手段によって国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決しなければならない」(第2条3項)「武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない」(同4項)と規定、これが現在の国際的なルールの基本です。

 こうして、現在の国際社会及び、政府間の国際法における常識は、原則として戦争を違法化しているのであるから、正当性、必要性を有しない戦争を国際法違反と断定するわけです。

 イラク戦争は正当性、必要性を有しない戦争であるので、国際法違反となることは明白です。

 wakuwaku_44は、戦争を違法化したパリ不戦条約の歴史的な意義を認識していないということです。

 国際社会および各国政府が、戦争を原則として違法にした歴史的な意義は、「正当性を有しない戦争は違法である」ということであり、「不当とはいえない戦争を容認したものではないのです」

 
 
by 東西南北 (2007-10-07 19:30) 

東西南北

 ちなみに、戦争による人殺しの基本原則が違法だというのは、国内社会で人殺しの基本原則が違法だというのと同じです。

 人殺しは戦争であれ、日常の殺人であれ、「正当性、必要性を有しないもの人殺し」は違法なのです。

 ですから、戦争の場合では戦争の正当性、必要性を証明する責任が政府にあるし、殺人事件では警察、検察が「人殺しの正当性、必要性がない」ということを証明せねばならないのです。

 これが法の常識ですが、wakuwaku_44は人殺し大好きなので、意味不明な屁理屈で人殺しを身勝手な「自由」に任せて、実現する社会を希求しているのです。
by 東西南北 (2007-10-07 21:04) 

wakuwaku_44

>第一次世界大戦以前の政府間の常識を語っている。まさに、国際法の歴史を無視した言論内容

ではございません。現在でも国際法において常識とされていることを語っているのみです。

ちなみに、君が出した「国際法の常識」とは、「不戦条約上の常識」「国連憲章第7章の留保を条件にした国連憲章第2条第3項」。これは個別の各国が自衛権行使以外での戦争を禁止したものであって、今回のイラク攻撃については「国連の活動として」国際法上で認識される問題です。従って、君の出した事例は『0点』です。

>現在の国際社会及び、政府間の国際法における常識は、原則として戦争を違法化しているのであるから、正当性、必要性を有しない戦争を国際法違反と断定するわけです。

そんな断定を国連や国際機関、国際法学会はしておりません。
従って、上記東西南北氏の発言は、すべてデタラメで嘘八百です。

>wakuwaku_44は、戦争を違法化したパリ不戦条約の歴史的な意義を認識していないということです。
>国際社会および各国政府が、戦争を原則として違法にした歴史的な意義は、「正当性を有しない戦争は違法である」ということであり、「不当とはいえない戦争を容認したものではないのです」

残念ですが、私の認識が正解であり、君の認識が完全に間違いなのです。戦争は原則違法ですが、「違法であると断定されない限り」は、「違法ではない」のであって、「正当性がない=違法」ではないのです。これが国際法における常識であり、上記のような発言をしている東西南北氏は、国際法の原理原則を完全に捏造しております。

>ちなみに、戦争による人殺しの基本原則が違法だというのは、国内社会で人殺しの基本原則が違法だというのと同じです。
>人殺しは戦争であれ、日常の殺人であれ、「正当性、必要性を有しないもの人殺し」は違法なのです。

これも完全に不正解です。
国際法においては、各種国際人道法や戦時国際法に反する行為が違法となるのであって、戦闘行為における殺人は違法ではありません。

ちなみに、イラク戦争の場合、米英軍は国際法に反する行為を行っておりません。
「正当性を有しない」というのが国際法学会での多数意見ですが、これは「武力行使のタイミングとしての正当性を有しない」というに過ぎないのであって、イラクの決議違反による国連の活動としての軍事行動は、むしろ「認められて」おります。ただ、1441を直接適用するのが妥当なのか、それとも1441を元にした新たな決議が必要なのか、ということに「解釈」が分かれているのみです。

これ以上、法を冒涜するのはやめてください。東西南北氏がどのような法解釈をとろうが、それは東西南北氏の勝手ですが、あなたは完全に法を侮辱しています。少なくとも、私が投稿した内容について「理解してない」とか「間違っている」という言葉を発することは、国際社会及び国際法学会へのこれ以上ない侮辱です。これは謝罪していただきます。
by wakuwaku_44 (2007-10-07 23:21) 

wakuwaku_44

すみません、上記コメントへの訂正があります。

イラク戦争の正当性については、次のプロセスで意見が食い違っているのです。

1-1.イラクの大量破壊兵器保持に関する査察で、大量破壊兵器が発見または査察の妨害のいずれかがあったときは、決議1441により、直ちにイラク攻撃ができる。イラクは査察を妨害して、大量破壊兵器も保持していると認められたので、直ちに攻撃を行った。

1-2.イラクの大量破壊兵器保持に関する査察で、大量破壊兵器が発見または査察の妨害のいずれかがあったときは、決議1441により、直ちにイラク攻撃ができる。しかし、イラクの査察は完了しておらず、大量破壊兵器保持が確認されないので、攻撃はできない。

2-1.決議1441は、査察の妨害または大量破壊兵器の保持が確認されたときは、「査察を妨害した」または「大量破壊兵器の保持を確認した」とき、安保理に対して、イラクへの武力攻撃を認める決議を出すことを決定したことを示す決議であって、実際の攻撃は、この決議1441を元にした新たな決議によって行うのが妥当である。

この3つのケースのいずれが最も正当性を有するのか、ということで解釈が分かれています。
1-1は米英軍がイラク攻撃の際に使った理論です。反対したフランスやロシア等は、1-2や2-1の理論を適用しています。

従って、米英軍の攻撃を「妥当ではない」「正当性があるとは断定できない」とはいえますが、「不当とする」ということは、いえないというのが正解です。
by wakuwaku_44 (2007-10-07 23:40) 

東西南北

 「君が出した「国際法の常識」とは、「不戦条約上の常識」「国連憲章第7章の留保を条件にした国連憲章第2条第3項」。これは個別の各国が自衛権行使以外での戦争を禁止したものであって、今回のイラク攻撃については「国連の活動として」国際法上で認識される問題です。従って、君の出した事例は『0点』です。」

 国連憲章第2条4項は、武力の行使を禁止し、国連憲章42条の安保理事会による強制措置、国連憲章51条の武力攻撃の発生した場合の自衛権の行使の二つのみが例外として武力行使として許されるのです。
 米英軍のイラク侵攻に関して、国連憲章42条の安保理事会による軍事措置の決議はなされていません。安保理決議1441は、「この問題に引き続き努力する」として憲章42条の軍事措置にいたらない、従来からの憲章41条の非軍事措置で対処するとしているのです。
 米英軍のイラク侵攻は、憲章51条の自衛権の行使にもあたりません。開戦時アメリカやイギリスに対してイラクによる武力攻撃が発生していなかったことは明らかです。アメリカは対テロ戦争のための「先制的自衛」ということを主張しています。しかし国連憲章51条は、武力攻撃を受けていない段階での「先制的自衛」を認めていません。
 「先制的自衛」とは、まさにイラクがアメリカを攻撃しようとしている場合に先制的に攻撃することですが、イラクがアメリカを攻撃しようとしていた事実はありません。イラクとアルカイダなどのテロリストとされるグループとの結び付きが明らかであれば、アメリカが行ったのは予防戦争といえるかもしれませんが、その結び付きすら証明されていません。

 従って、米英軍のイラク侵攻、すなわちイラクに対する戦争ないし武力行使は、憲章42条の安保理による軍事措置でも、憲章51条の武力攻撃が発生した場合の自衛権の行使でもなく、武力行使を禁じた国連憲章2条4項に明らかに違反します。これは国連総会で定義を定めた、「侵略」にあたります。米英軍によるイラク侵攻は「侵略戦争」に他ならないのです。

 「戦争は原則違法ですが、「違法であると断定されない限り」は、「違法ではない」のであって、「正当性がない=違法」ではないのです。これが国際法における常識であり、上記のような発言をしている東西南北氏は、国際法の原理原則を完全に捏造しております。」

 捏造しているのはwakuwaku_44なのです。 現在の国際社会及び、政府間の国際法における常識は、原則として戦争を違法化しているのであるから、正当性、必要性を有しない戦争を国際法違反と断定するわけです。
by 東西南北 (2007-10-08 01:06) 

東西南北

  安保理決議1441は、武力行使を認めていない。

   2002年11月8日のこの決議は、最後に「この問題に引き続き取り組むことを決定する。」とあり、武力行使を容認するものとなっていない。だからこそ、2003年に入っても米英は、武力行使を認める新たな決議を求めたのである。

 そもそも、国連憲章からみて、大量破壊兵器を保有することや査察に応じないことは武力攻撃を認める理由にならず、イラクが他国を武力攻撃した場合にのみ武力による制裁があり得るのである。

 次に、決議678(1991年3月2日)も武力行使の理由にならない。

  確かに同決議は、「その地域における国の平和と安全を回復するために、必要なあらゆる権限を与える」とあるが、これはイラクのクェート侵攻のもとで「クウェート政府に協力している加盟国」に対して権限を与えたもので、クウェート侵略に対する国連憲章に基づく武力行使は既に終えており、クウェートの国境が回復している現在は、この決議が適用されるべき状況ではない。

  また、決議687(1991年4月3日)も理由にならない。

 この決議で、イラクは核兵器・生物兵器・化学兵器等の大量破壊兵器の開発・保有を禁止されたが、クウェート侵略という違法状態が回復された10年後の今日、その違反で湾岸戦争の停戦が解除されるとするのは無理である。大量破壊兵器問題は、安保理の新たな措置の問題である。まして大量破壊兵器はなかったのであるから、なおさらである。
by 東西南北 (2007-10-08 01:13) 

wakuwaku_44

東西南北氏の上記の発言は、すべて「不正解」であり「0点」です。
この人は、国連決議をまともに読まず、国際法の基礎をロクに知りもせず、自分の価値観のみで解釈し、極めて自分勝手な発言をしています。このような態度は、国際法を学ぶ人に対する極めて悪質な侮辱であり、国際法への重大な冒涜です。

決議1441は、決議686、決議687、決議688、決議1248をイラクが遵守してこなかったことを問題視し、これらの決議をイラクが完全遂行することを求めたものです。国連としては、これらの決議をイラクに遵守させるため『国連憲章第7章にのっとって行動』するとしています。そして、その決議違反が今後継続されるならば『重大な結果に直面するであろうと「再三警告してきた」ことを想起する』と結んでいる。

ここで注目しなければならないのは、『国連憲章第7章にのっとって行動し』とした上で『重大な結果に直面するであろう』といっていることである。

まず、「第7章にのっとって」とある以上、安保理は、国連にイラクへの軍事行動を容認している。ゆえに、「イラクの決議違反に対して、米英が、国連に授権または委任された多国籍軍として軍事行動をすることそのもの」を「不当とする」ことはできない。

次に「重大な結果に直面するであろう」としている。これが何を指すのかは直接的には触れていないため、解釈の余地が生じる。言い換えれば「軍事行使をしてもよい」とも書いてないが、「軍事行使には新たな決議が必要」とも書いていないのである。
どちらとも解釈が可能である以上、東西南北氏のような「不当である」と断定できるわけではない。無論、「明確に軍事行使を認めた」という意味の文言がない以上、「正当である」と断定することもできない。
従って、「決議1441を根拠とした米英の軍事行動」については「正当ではないが不当でもない」という結論にしか至れないのである。
by wakuwaku_44 (2007-10-08 10:27) 

wakuwaku_44

>そもそも、国連憲章からみて、大量破壊兵器を保有することや査察に応じないことは武力攻撃を認める理由にならず、イラクが他国を武力攻撃した場合にのみ武力による制裁があり得るのである。

こういう嘘をつくのが、もはや国際法に対する冒涜である。
大量破壊兵器の保有または査察の妨害が武力攻撃を認める理由になるかならないかを決めるのは国連であり安保理であって、東西南北氏ではない。

>決議678(1991年3月2日)も武力行使の理由にならない。
>また、決議687(1991年4月3日)も理由にならない。

これも東西南北氏の主観的な解釈でしかない。
決議687は、決議678の解除条件、すなわち「湾岸戦争終結の条件」である。湾岸戦争終結の条件とは、イラクが単にクウェートから撤退すればいいというものではなく、大量破壊兵器の破棄と、UNSCOMによるその確認のための査察が条件である。

決議1441は、決議687が完全履行されていないということを宣言した決議でもあり、決議687が完全履行されていないということは、決議678の解除条件、すなわち「湾岸戦争が終結した」とは解されない状態であるということを宣言したと解釈することが可能なのである。従って、決議678は現在も有効である、という解釈を米英は取ったのである。無論、そのような解釈を容認しない国や学者もいるので、米英の行動が全面的に肯定されるわけではない。

東西南北氏には実に残念なお知らせなのだが、「査察の妨害」が「軍事行使の理由になる」という解釈が妥当であるのが決議1441なのである。
問題は、決議1441を国連による軍事行動を直接的に認めたものか、あるいは新たな決議を要するものか、という『だけ』の話であって、東西南北氏の身勝手な考えは、国際社会においては完全否定されているのが事実なのである。

東西南北氏は、いろんな場面で思い上がりとしか言いようがない発言をしている。単なる主観的な妄想ならば問題にもしないが、問題は、身勝手な思い上がりを根拠に、他人の態度や発言を「非人間的」として批判しているところである。これはもはや「批判」ではなく「イチャモン」でしかない。いい加減、身勝手極まりない妄想を不特定多数が閲覧できる場で公開するのを停止してもらいたいものだ。
by wakuwaku_44 (2007-10-08 10:51) 

wakuwaku_44

>米英軍のイラク侵攻に関して、国連憲章42条の安保理事会による軍事措置の決議はなされていません。安保理決議1441は、「この問題に引き続き努力する」として憲章42条の軍事措置にいたらない、従来からの憲章41条の非軍事措置で対処するとしているのです。

そのようなことは決定されておりません。
決議1441は「第7章にのっとって行動し」としか書かれておりません。第41条のみを適用するとか、第42条は適用しないとか、そういう文言は一切見当たりません。見当たらない以上、第7章に規定されている各条文のすべてを適用することは可能です。

>従って、米英軍のイラク侵攻、すなわちイラクに対する戦争ないし武力行使は、憲章42条の安保理による軍事措置でも、憲章51条の武力攻撃が発生した場合の自衛権の行使でもなく、武力行使を禁じた国連憲章2条4項に明らかに違反します。これは国連総会で定義を定めた、「侵略」にあたります。米英軍によるイラク侵攻は「侵略戦争」に他ならないのです。

これも完全に0点です。
米英軍のイラク攻撃が「侵略戦争」であると認定した事実は、国連においては「一切」ございません。
第一、米英軍の攻撃が国連憲章違反の「侵略戦争」かどうかを決める権限は、第一義的には安保理にあり、その次に国連総会にあるのであって、東西南北氏には100%ありません。

>捏造しているのはwakuwaku_44なのです。 現在の国際社会及び、政府間の国際法における常識は、原則として戦争を違法化しているのであるから、正当性、必要性を有しない戦争を国際法違反と断定するわけです。

そのような常識は、この地球上には、東西南北氏の頭の中にしか存在しません。
by wakuwaku_44 (2007-10-08 10:58) 

東西南北

 「東西南北氏の上記の発言は、すべて「不正解」であり「0点」です。この人は、国連決議をまともに読まず、国際法の基礎をロクに知りもせず、自分の価値観のみで解釈し、極めて自分勝手な発言をしています。このような態度は、国際法を学ぶ人に対する極めて悪質な侮辱であり、国際法への重大な冒涜です」

 「東西南北氏は、いろんな場面で思い上がりとしか言いようがない発言をしている。単なる主観的な妄想ならば問題にもしないが、問題は、身勝手な思い上がりを根拠に、他人の態度や発言を「非人間的」として批判しているところである。これはもはや「批判」ではなく「イチャモン」でしかない。いい加減、身勝手極まりない妄想を不特定多数が閲覧できる場で公開するのを停止してもらいたいものだ。」

 「こういう嘘をつくのが、もはや国際法に対する冒涜である。大量破壊兵器の保有または査察の妨害が武力攻撃を認める理由になるかならないかを決めるのは国連であり安保理であって、東西南北氏ではない。」

 「東西南北氏には実に残念なお知らせなのだが、「査察の妨害」が「軍事行使の理由になる」という解釈が妥当であるのが決議1441なのである。問題は、決議1441を国連による軍事行動を直接的に認めたものか、あるいは新たな決議を要するものか、という『だけ』の話であって、東西南北氏の身勝手な考えは、国際社会においては完全否定されているのが事実なのである。」

 このようにしてwakuwaku_44は 、米英軍の開始したイラク戦争及びそれを支持した自公政権を容認することが国際法の常識だと主張しているに過ぎないです。結局、イラク戦争を国際法違反だとはいえないのであるから、米英軍と自公政権のイラク戦争を容認し、イラク国民を見殺しにしているというのがwakuwaku_44の存在意義で、戦争を止める力としてはまったく無力であり、むしろイラク戦争を容認し、これを推進しているのだとさえ言える。

 ちなみにwakuwaku_44のいう「国際法」というのは、国連決議であり、安保理決議であり、国際法学会であり、国際司法裁判所なのである。法というものを認識できない教条主義、権威主義、官僚主義だということだ。結局、法というものの正当性の根拠・基準を言論内容自体に求めるのではなく、「お父さんが言ったから、弁護士がいったから、裁判所が言ったから、政府がいったから、専門家である学者がいったから、天皇陛下がいったから」と主張しているだけです。
by 東西南北 (2007-10-08 20:16) 

東西南北

 「米英軍のイラク攻撃が「侵略戦争」であると認定した事実は、国連においては「一切」ございません。
第一、米英軍の攻撃が国連憲章違反の「侵略戦争」かどうかを決める権限は、第一義的には安保理にあり、その次に国連総会にあるのであって、東西南北氏には100%ありません。」

 これを見れば明白なのですが、wakuwaku_44は国連が「侵略戦争」と決めれば侵略戦争になったり、自衛戦争になったりするようですね。イラク戦争の事実経過を一人一人の国民が知り、一人一人の国民が判断していくことが国際法であり、法というものです。wakuwaku_44式の国際法、法では権力者のいう「法」が絶対であり、権力者や多数派に対する正論は身勝手な脳内妄想になるようです。単なる権威主義、全体主義ですね。wakuwaku_44こそ、基礎法学を知りながら、確信犯的に「解釈法学」を振りかざし、撒き散らしならが、イラク戦争を容認、推進し、世界中にテロを拡散しているわけです。

 人間性が欠落したwakuwaku_44の解釈法学はイラク戦争を容認、推進する役割があるのであり、人類と国際社会を抑圧し、冒涜し、見殺しにしているのです。

 「問題は、決議1441を国連による軍事行動を直接的に認めたものか、あるいは新たな決議を要するものか、という『だけ』の話であって、東西南北氏の身勝手な考えは、国際社会においては完全否定されているのが事実なのである。」

 東西の主張していることが身勝手ならば、イラク戦争は「正当性を有しない戦争」なので、国際法違反であるとする人はみんな身勝手になりますね。むしろ、wakuwaku_44のいう米英軍及び自公政権が実行しているイラク戦争を容認することの方が、身勝手であり非人間的な無責任な屁理屈だということです。


 
by 東西南北 (2007-10-08 20:35) 

東西南北

 イラク戦争を開始した米英軍の根拠は、すべてが虚偽であった。

 (ⅰ)大量破壊兵器を保有しておらず、それを疑わせる証拠もなかった。

  2002年11月27日、イラクは決議1441を受け入れた。

  大量破壊兵器問題でイラクを査察した国際原子力機関(IAEA)のボット査察官、イラク問題に関する国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のペリコス査察官は、「イラクは、こちらが見たいものを全て見せた」と、イラクの協力を評価している。

  2003年1月9日、査察団のブリスコ委員長の査察中間報告は、「イラクの提出した申告書は世界の疑念に答えるものではなく、なお時間が必要である」としながらも「大量破壊兵器の決定的証拠はない」としており、1月27日最終報告でも、大量破壊兵器の決定的証拠はみつからなかったという結論が報告され、2004年1月28日上院軍事委員会で米国政府調査団デビッド・ケイ前団長は、大量破壊兵器は無かったと明確に証言した。

  2月5日、ブッシュ大統領も、サウスカロライナ州での演説で、「イラクにあると思っていた備蓄兵器はなお発見に至っていない」と認めざるを得なかった。

  それどころか、2003年2月5日にパウエル米国務長官が安保理に提出した「証拠」なるものは、内容の分からない通信傍受テープや裏付のない偵察衛星の写真に過ぎなかったことが明らかになった(ニューズウィーク6月9日号)。

  さらに、2003年7月9日上院軍事委員会公聴会でラムズフェルド長官は「開戦前には、イラクの大量破壊兵器について新たな証拠は持っていなかった」と証言し、2月5日、テネットCIA長官は、核兵器についてサダムの計画の進行を過大評価していたかも知れない、化学兵器は発見に至っていない、生物兵器にいたっては生産を開始したことすら確認していない、と述べ、2004年1月11日、オニール前米財務長官も「在任中、一度も大量破壊兵器の証拠を見たことがない」と延べた。

  2004年7月9日上院情報特別委員会報告書によれば、「大量破壊兵器があるというCIAの報告は、合理性に欠け、入手した情報に照らしても到底証明できない」「大部分は過大評価されていた」ということであり、7月14日英調査委員会でも「情報に深刻な欠陥があった」とされている。

  すなわち、イラクは大量兵器を保有していなかったばかりか、その疑惑の証拠もなかったことが明らかとなったのである。

 (ⅱ)テロとイラクの関係は証明されていない。

  もともとアルカイダとイラクを結びつける根拠は薄弱で、9・11独立調査委員会の結論も「アルカイダとイラクとの間に何らの協力関係もない」というものである。

  そればかりか、米元高官オニールは、「9・11以前からイラク攻撃が計画されていた」と述べている。

 そもそも9・11事件自体、たとえばペンタゴン(米国防総省)に衝突したとされるアメリカン航空77便の残骸は発見されておらず、世界貿易センタービルも、旅客機の衝突前に爆発と見られる閃光が目撃されるなど、謎の多い事件である。

 そして最も重要なことは、戦争でテロをなくすことはできない、ということである。

 「テロとの戦争」という「大義」も、その内容はかくも空疎なものなのである。

 (ⅲ)イラク国民の解放という主張については、内政干渉と言うほかない。

 イラクの政体と指導者は、イラク国民自身が選択するべきものであって、他国が、これに政治的批判を加え、外交においてこれを問題とすることはともかく、軍事力によって容喙することが正当化されるものではない。

 結局、9・11テロを含めて、イラクが米英にテロ攻撃を加えている証拠もなく、「テロとの戦い」をイラク戦争の理由とすることはできない。

 また、仮にイラクが大量破壊兵器を保有している可能性があったとしても(実際にはイラクは大量破壊兵器を保有しておらず、保有の証拠とされた情報も虚偽のものであることが後日判明したのであるが)、同国が米英に対して武力攻撃をしていない状況のもとでは、同国に対して武力攻撃を加えることは認められない。

 1974年12月14日の「侵略の定義」に関する国連総会決議によれば、国連憲章に違反する武力行使は侵略にあたるとされており、米英によるイラク攻撃が国連憲章をはじめとする国際法に違反する侵略戦争であることは、疑問の余地なく明らかであると言わなければならない。

 2004年10月15日、アナン国連事務総長も、イラク戦争が国際法に違反することを明言し、米英を批判した。
by 東西南北 (2007-10-08 20:55) 

wakuwaku_44

>ちなみにwakuwaku_44のいう「国際法」というのは、国連決議であり、安保理決議であり、国際法学会であり、国際司法裁判所なのである。法というものを認識できない教条主義、権威主義、官僚主義だということだ。結局、法というものの正当性の根拠・基準を言論内容自体に求めるのではなく、「お父さんが言ったから、弁護士がいったから、裁判所が言ったから、政府がいったから、専門家である学者がいったから、天皇陛下がいったから」と主張しているだけです。

この言葉を吐くこと自体、東西南北氏が「唯我独尊」「主観丸出し」「身勝手極まりない」ということがまだわかっていないようですね。
東西南北氏の主張は「私の発言が正しく、他の発言は間違っている。その根拠は私にある。」だけです。こういう思想信条こそ、独裁政治の根幹となる思想信条であり、東西南北氏に政治権力がないことは、日本にとって幸福であることも示されています。

>これを見れば明白なのですが、wakuwaku_44は国連が「侵略戦争」と決めれば侵略戦争になったり、自衛戦争になったりするようですね。イラク戦争の事実経過を一人一人の国民が知り、一人一人の国民が判断していくことが国際法であり、法というものです。

その判断の結果、「侵略戦争ではない」とする人も当然いるんですけど。
君と異なる判断を下す人もいるわけですが、それについては、どう説明なさるので?もしかして、君の見解が正解で君と異なる見解は不正解だと?

>wakuwaku_44式の国際法、法では権力者のいう「法」が絶対であり、権力者や多数派に対する正論は身勝手な脳内妄想になるようです。単なる権威主義、全体主義ですね。wakuwaku_44こそ、基礎法学を知りながら、確信犯的に「解釈法学」を振りかざし、撒き散らしならが、イラク戦争を容認、推進し、世界中にテロを拡散しているわけです。

私の発言が権威主義、全体主義ならば、君の発言は典型的な独裁ですな。「誰が何といおうが、東西南北の発言こそが正しいのだ」と叫んでいるだけですよ、それは。(失笑)

>東西の主張していることが身勝手ならば、イラク戦争は「正当性を有しない戦争」なので、国際法違反であるとする人はみんな身勝手になりますね。

なりません。東西南北氏「のみ」が身勝手なのです。
君は自分が何を話したのかわかっていますか?君は「不当」と「断定」したんですよ?しかも「決議1441は軍事行動を容認していない」という『国連憲章第7章にのっとって』という文言を無視した発言までして。ここまで身勝手な主張をしているのは、君ぐらいしか見たことがありません。

「軍事行動を容認していない」というならば、決議文のどの部分に「第41条」とか「第40条」といった条文があるのか、「軍事行動を認めない」という明文があるのか、それを示していただきましょう。
ちなみに第7章は、第39条から第51条までありますよ。国連軍による軍事活動もしっかり規定していますよ。「第7章にのっとって」というのが、第40条または第41条に限定されるという具体的な根拠を出してくださいね。
出せないなら、発言を全面的に撤回し、私への暴言について無条件で謝罪してくださいね。
by wakuwaku_44 (2007-10-08 21:56) 

wakuwaku_44

>大量破壊兵器問題でイラクを査察した国際原子力機関(IAEA)のボット査察官、・・・・「イラクは、こちらが見たいものを全て見せた」と、イラクの協力を評価している。
>2003年1月9日、査察団のブリスコ委員長の査察中間報告は・・・・大量破壊兵器の決定的証拠はみつからなかったという結論が報告され、2004年1月28日上院軍事委員会で米国政府調査団デビッド・ケイ前団長は、大量破壊兵器は無かったと明確に証言した。
>2月5日、ブッシュ大統領も、サウスカロライナ州での演説で、「イラクにあると思っていた備蓄兵器はなお発見に至っていない」と認めざるを得なかった。
>それどころか、2003年2月5日にパウエル米国務長官が安保理に提出した「証拠」なるものは、内容の分からない通信傍受テープや裏付のない偵察衛星の写真に過ぎなかったことが明らかになった(ニューズウィーク6月9日号)。
>さらに、2003年7月9日上院軍事委員会公聴会でラムズフェルド長官は・・・・オニール前米財務長官も「在任中、一度も大量破壊兵器の証拠を見たことがない」と延べた。
>2004年7月9日上院情報特別委員会報告書によれば・・・・7月14日英調査委員会でも「情報に深刻な欠陥があった」とされている。


いろいろ出したようですが、上記のことから言えるのは「米英の軍事行動が拙速だった」というだけです。
もっといえば「決議1441の解釈は『大量破壊兵器の確認や査察の妨害がもっと明確になってから、軍事行動を起こす』ものとすべきであった」というレベルを超えるものではありません。
コフィ・アナンの発言の趣旨は、「米英の決議1441の解釈のあり方は誤っていた」というものであって、日本の国内法でいえば「過失」に相当する状態であるのが正しいのです。


>イラクの政体と指導者は、イラク国民自身が選択するべきものであって、他国が、これに政治的批判を加え、外交においてこれを問題とすることはともかく、軍事力によって容喙することが正当化されるものではない。

サダム・フセインは、クルド人への化学兵器使用によるジェノサイドに近い行為をしており、人道的見地から「武力行使によって、政体と指導者を変更する」ことは『国連の要請』という条件の下と、限定的ではあるが、これを認めようとするのが国際社会の現在の潮流です。
ちなみに、ミャンマーの問題は、ジェノサイドに至るレベルのものではないので、ミャンマーにこの理論を当てはめることはできません。


>結局、9・11テロを含めて、イラクが米英にテロ攻撃を加えている証拠もなく、「テロとの戦い」をイラク戦争の理由とすることはできない。

「テロとの戦い」『のみ』を理由としていない以上、この批判はピントがずれています。

>また、仮にイラクが大量破壊兵器を保有している可能性があったとしても(実際にはイラクは大量破壊兵器を保有しておらず、保有の証拠とされた情報も虚偽のものであることが後日判明したのであるが)、同国が米英に対して武力攻撃をしていない状況のもとでは、同国に対して武力攻撃を加えることは認められない。

国連憲章第39条の規定により、「大量破壊兵器の保有」が「平和に対する脅威」として安保理決議で認定されれば、第42条に基づく強制措置をとることは可能です。従って、イラクが米英に攻撃をしなくても、米英が「国連の行動として」イラクを攻撃することはできるのです。
できないのは「アメリカ合衆国・大英帝国としての行動」であり、「国連の行動」ではありません。

>1974年12月14日の「侵略の定義」に関する国連総会決議によれば、国連憲章に違反する武力行使は侵略にあたるとされており、米英によるイラク攻撃が国連憲章をはじめとする国際法に違反する侵略戦争であることは、疑問の余地なく明らかであると言わなければならない。

疑問の余地がないどころか、現に「第7章にのっとって行動し」と明文化された国連決議1441が存在し、それを根拠にしているので、国連憲章にも国際法にも違反はしておらず、まして「アメリカ合衆国・大英帝国として」行動したわけではない以上、「侵略の定義に関する国連総会決議」による「侵略戦争」でもありません。

いい加減に、自分の非を認めなさい。見苦しいですよ、東西南北くん。
by wakuwaku_44 (2007-10-08 22:26) 

東西南北

 「この言葉を吐くこと自体、東西南北氏が「唯我独尊」「主観丸出し」「身勝手極まりない」ということがまだわかっていないようですね。東西南北氏の主張は「私の発言が正しく、他の発言は間違っている。その根拠は私にある。」だけです。こういう思想信条こそ、独裁政治の根幹となる思想信条であり、東西南北氏に政治権力がないことは、日本にとって幸福であることも示されています。」

 「その判断の結果、「侵略戦争ではない」とする人も当然いるんですけど。君と異なる判断を下す人もいるわけですが、それについては、どう説明なさるので?もしかして、君の見解が正解で君と異なる見解は不正解だと?」
 
「 >東西の主張していることが身勝手ならば、イラク戦争は「正当性を有しない戦争」なので、国際法違反であるとする人はみんな身勝手になりますね。

なりません。東西南北氏「のみ」が身勝手なのです。
君は自分が何を話したのかわかっていますか?君は「不当」と「断定」したんですよ?しかも「決議1441は軍事行動を容認していない」という『国連憲章第7章にのっとって』という文言を無視した発言までして。ここまで身勝手な主張をしているのは、君ぐらいしか見たことがありません。」

とwakuwaku_44は事実を無視して、誹謗中傷してきております。「イラク戦争は国際法違反である」と断定しているのが地球上で東西だけだと言う時点で、頭がおかしいのです。病気でしょうか?ちなみに、 wakuwaku_44は「イラク戦争は国際法違反でない」と断定し、米英軍の人殺しを支援し、イラク国民を見殺してますね。

 ドイツの憲法裁判所にあたる連邦行政裁判所は、「米国とその同盟国によるイラク攻撃は侵略戦争であり、国際法に違反している」という判決を下しました。さらに、同裁判所は、「ドイツ連邦政府は、公式にはイラク戦争に反対しているが、一方では、法的な根拠もなくイラク侵略に協力している」と判決文の中で述べました。
 http://www.jca.apc.org/~kitazawa/sdf_iraq/prep_pleadings_7__supli_2005.html

 イラク攻撃は安保理決議の有無にかかわらず違法

 反戦運動の少なからぬ部分が、イラクに対する単独主義的な性格を強調し、国連の承認を必要とするという点を強調しているという点で誤っている。

 [世界的に言うと、国連安保理の追加決議があろうとなかろうと違法でありイラク攻撃は許されるものではないという見解が主流だと思います]その誤りの結果を刈り取らなくてはならなくなるかも知れない。

 この議論は人々に広まっている。世論調査では、米国で多数が国際的な支持のない単独の戦争に反対していること、そして英国では国連安保理の追加決議がないまま戦争に行くことを支持するのは15パーセントに過ぎないことが示されている。

 この議論は、否定的な意味で、反駁できないものである。つまり、国連安保理決議がなければ、戦争は明らかに国際法違反であるという主張においては、まったくその通りである。最近、コフィ・アナン国連事務総長も指摘した通りである。けれども、国連が承認した場合でも、戦争が国際法違反であることはあり得る。

 これこそが、根本的な点である。われわれの「同盟国」がわれわれを支持するかどうかとか、腕ずくで威嚇により十分な数の安保理の理事国を従わせるかどうかとかではなく、そもそも、この戦争が違法であるかどうかが問題である。

 http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/illegal.html

 以上から、「イラク戦争が国際法違反である」と断定しているのは東西だけでないことが証明されました。

 ゆえに、発言を全面的に撤回し、東西への暴言について無条件で謝罪してください。いい加減に、自分の非を認めなさい。見苦しいですよ、wakuwaku_44君。
by 東西南北 (2007-10-08 23:24) 

東西南北

 すでに多くの人々によって言われてきたように、今回のアメリカのイラク攻撃は国際法違反である。国連憲章が合法と認める武力行使は、安全保障理事会の決議によって承認された場合と、攻撃が逼迫しているか、あるいは実際に起こっている場合のみに限られている。今回のイラク攻撃はそのどちらでもなかった。当初アメリカは国連憲章違反になりたくなかったから、安全保障理事会での決議を得ようと必死で根回しをしたのである。しかし、安全保障理事会の決議が得られず、アメリカは国連憲章を無視してイラク攻撃に踏み切った。

 前稿でも触れたように、法解釈というものはどこまでも拡大可能であるから、アメリカの行為は国際法や国連憲章に違反しない、という理屈もありうる。しかし、大部分の国際法学者がアメリカの行動を国際法違反、国連憲章違反と認めているので、ここではこの見解に従う。イラク戦争の国際法的な見方については、たとえば明治大学法学部の小倉康久氏の「イラク戦争と国際法」をご覧いただきたい。
http://ac-net.org/dgh/blog/archives/000390.html

 まだまだありますが、こんなものはネットで検索すればいくらでも出てくるので後は、自分で探してくださいね。
by 東西南北 (2007-10-08 23:40) 

wakuwaku_44

なんでこう嘘を並べるのかな。

>「イラク戦争は国際法違反である」と断定しているのが地球上で東西だけだと言う時点で、頭がおかしいのです。病気でしょうか?

頭がおかしく、病気なのは東西南北氏です。
東西南北氏は「自分が根拠」で自爆していることにお気づきになっていない。やはり法学を学ばないで唯我独尊の思想信条の人間というのは、態度においても政治権力を持たせたら民主主義が危ないようです。

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/illegal.htmlに示された論文は、イラクへの武力攻撃が国際法に違反しているという「法的根拠」の提示がないので、正直お話にならない。第一、『安保理決議があっても合法的資格が与えられるわけではない』とさえ述べている。国連憲章第24条、第25条、第6章の規定すら無視する暴論である。こんな暴論を根拠にしている点で、東西南北氏の発言は正当性がない。

http://ac-net.org/dgh/blog/archives/000390.htmlについても、東西南北氏は完全に間違いをしている。小倉講師は「この問題に引き続き取り組むことを決定する」ということに触れている。「重大な結果に直面するであろう」ということに触れていない。つまり「具体的にどうなるのか」ということについて触れてはいない。決議687から決議1441までの間には、一部を除いて武力行使はない。この『経緯』から小倉講師は、「引き続き取り組む」という文言の『解釈』として、「武力行使には新たな決議が必要である」という『立場をとっている』にすぎず、よって「合法性を見出すには根拠が薄弱だ」としか述べておらず、「明らかに違法である」とはしていない。(もっとも、合法違法双方とも「断定」できない状態なのだが)

すなわち、東西南北氏は、1.「紛争の平和的解決」すら否定しかねない状態にしてしまう暴論を根拠にしている。2.またしても、「正当性を有しない」レベルの論文を「違法である」と断言した論文と歪曲している。という2つの重大なエラーを犯しているのである。

いい加減にしなさいね、東西南北くん。
by wakuwaku_44 (2007-10-09 10:43) 

wakuwaku_44

あと、ドイツ憲法裁判所の判決引用に関する東西南北氏の歪曲もありましたね。

『判決文には、米国と英国がこの決議をどのように解釈するかについては関知するものでない』という文言を完全無視した東西南北氏の発言は、まったく正当性を有しないと断言せざるを得ない。

ドイツ憲法裁判所は「イラクが協力を欠いた場合、国連に報告するように求めたものであり、それを受けて国連がどのような措置をとるかについては、オープンになっており、間違いなくこれは安保理にかかっていた」とし、「『重大な結果』とは一般的な警告であると解釈する」と結んでいるが、これは「イラク攻撃には、新たな国連決議が必要である」という『解釈』を述べただけであり、ゆえに『米英がどのように解釈するかについては、関知しない』としている。
言い換えれば『ドイツとしては、このように解釈する』以上のことは何も述べられていないのであって、『米英は明らかに国連憲章違反をした』というわけではないのである。

東西南北氏の独善的、独裁的、宗教的思考と態度は、もはや民主主義とは一致しない。東西南北氏が個人的にイラク戦争の違法性を信じる分には別にどうってことはないが、自分の持論と対立するものを「排除」する言動は慎みたまえ。
by wakuwaku_44 (2007-10-09 11:07) 

東西南北

 wakuwaku_44。一応、ここで再度の確認を入れとくよ。

 米英軍および自公政権は「イラク戦争は国際法違反でない」と断定して、米英軍はイラク戦争を開始し、 自公政権はそれを支持した。これに対し、「イラク戦争は国際法違反である」から反対だ、というのが野党や東西の態度です。

 さて、wakuwaku_44。君は、イラク戦争に対して、反対なのか?それとも反対でないのか?どっち?イラク戦争に反対しないっていうのが君の態度だよね?つまり、米英軍のイラク戦争に反対しないっていう態度ですよね?再度の確認です。理由は?米英軍と同じならイラク戦争に反対しないどころか、イラク戦争をしなければならない。賛成、推進の立場になるけど、君がイラク戦争に反対しない理由は?
by 東西南北 (2007-10-09 23:05) 

wakuwaku_44

>wakuwaku_44。一応、ここで再度の確認を入れとくよ。

確認などいりません。君の論が完全に間違いかつ法を冒涜し侮辱しているだけであることを素直に認め、私に対する数々の暴言を誠実に謝罪すること。そして、国際法の基礎を、自分勝手で自己中心的な誤った知識ではなく、きちんと勉強した上で自分のものにし、改めて国際法的にイラク戦争について述べること。

それがない以上は、以下の質問に返答する価値もありません。
そして、私のイラク戦争の法的見解は、すでに述べました。
by wakuwaku_44 (2007-10-09 23:58) 

東西南北

 「私のイラク戦争の法的見解は、すでに述べました。」

 そうね。「イラク戦争は国際法違反ではないから、イラク戦争を開始して人殺しを実現した」という米英軍の行動に対して、反対しないということですね。その理由は、決議1441の「7章に基づき」の文言ですね。

 つまり、君は米英軍および、自公政権と同様の法的解釈によって、イラク戦争に反対しないばかりか、米英軍の1441解釈を容認し、よってイラク戦争に賛成するわけです。

 決議1441の米英軍の解釈と君の解釈が国際法違反だということは、すでに述べましたので、読解力があればわかります。

 「そもそも、国連憲章からみて、大量破壊兵器を保有することや査察に応じないことは武力攻撃を認める理由にならず、イラクが他国を武力攻撃した場合にのみ武力による制裁があり得るのである。」

 イラクが他国に武力攻撃した場合ではありませんし、(ⅰ)大量破壊兵器を保有しておらず、それを疑わせる証拠もなかった。


 
by 東西南北 (2007-10-10 00:28) 

wakuwaku_44

>そうね。「イラク戦争は国際法違反ではないから、イラク戦争を開始して人殺しを実現した」という米英軍の行動に対して、反対しないということですね。その理由は、決議1441の「7章に基づき」の文言ですね。
>つまり、君は米英軍および、自公政権と同様の法的解釈によって、イラク戦争に反対しないばかりか、米英軍の1441解釈を容認し、よってイラク戦争に賛成するわけです。

君は私のイラク戦争に関する法的見解を知っているはずです。
このブログじゃないですけどね。
忘れているのか捏造しているのかは知りませんが、こういう嘘をつくのはやめてくださいね。

>決議1441の米英軍の解釈と君の解釈が国際法違反だということは、すでに述べましたので、読解力があればわかります。

君の身勝手極まりない、自己中心的な思想信条を根拠に、国際法違反と「断定」し、それと違う解釈を「読解力がない」とする発言を行うのは、国際法、国連、国連加盟国、学者、裁判官のすべてを侮辱している、重大な誹謗中傷でしかありません。
まさに「東西南北が支持したもののみが正しく、東西南北氏が支持しないものはすべて間違いだ。」というだけです。
自分がいかに非民主的な独裁的な発言をしているのか、ということを認識し、猛省しなさい。


>「そもそも、国連憲章からみて、大量破壊兵器を保有することや査察に応じないことは武力攻撃を認める理由にならず、イラクが他国を武力攻撃した場合にのみ武力による制裁があり得るのである。」

国連憲章第5章、第6章、第7章をまともに知っている人であるならば、こんなバカな解釈はしません。
「大量破壊兵器を保有すること」「査察に応じない」が、「『国連として』武力攻撃を認める理由にならない」という『法的根拠』を具体的に示せ。

なお、東西南北氏の返答で予測されるのが第2条第4項であるが、第2条第4項の規定は「国家として戦争を慎むべし」であって、「国連として」というのは国連憲章によって留保されている。
これが「間違い」だと思考することは、第7章の規定がある以上、明確に間違いであり不当であるので、これ以外の条文を示すように。
by wakuwaku_44 (2007-10-10 12:52) 

東西南北

イラク戦争に反対しないことが自ら恥じるべき理由にならない。
 
 ちなみに、イラク戦争については、「正当性を見出すのは困難だが、不当とは断定できない」とする国際法学会等の見解を支持している。

 by wakuwaku_44 (2007-10-14 14:46)

 ということですが、では、「正当性を持たない米英軍のイラク戦争」を支持した自公政権を「支持しない」ということですか?確認です。もちろん、イラク戦争を支持した自公政権は支持しないですよね?どうなんですか?しかし、イラク戦争に反対することまでもしないという態度ですよね?ということは、結局、イラク戦争を黙ってみておくという態度であり、米英軍、自公政権のイラク戦争を止めることはしない、黙認という態度ですね。

 これが屁理屈をこね回すwakuwaku_44の存在意義のすべてなんです。条文を示せと吠えているわりには、条文を適用する前提事実については、理解していないようです。ここでも馬鹿の見本です。

 大量破壊兵器は存在しない、国連の査察も受け入れていた。テロとの関係もなかった。他国へのイラクの武力攻撃もなかった。これが条文を適用する前提事実です。このような前提事実であるのに、 wakuwaku_44はイラク戦争に反対しないのです。その理由は、米英軍の国連決議の解釈と自公政権の国連決議の解釈だけです。どのような前提事実であろうが、米英軍と自公政権が決定した解釈と行動には反対しないというのが wakuwaku_44だということが明瞭になりました。学問をしてもイラク戦争に反対しないのですから、戦争を止める力にはならず、まったく意味のない学問であるばかりか、イラク戦争を黙認るわけで、非人間的で無責任な空論を唱えているだけです。

 こんな馬鹿よりも、国際法の条文など知らない大衆が、イラク戦争に反対し、運動している。これが本物の学問なのです。
by 東西南北 (2007-10-14 21:50) 

wakuwaku_44

>「正当性を持たない米英軍のイラク戦争」を支持した自公政権を「支持しない」ということですか?確認です。もちろん、イラク戦争を支持した自公政権は支持しないですよね?どうなんですか?

イラク戦争に関係なく、別に政権を支持したことはありません。
もっとも、イラク戦争支持不支持という「政策の中のひとつ」だけをピックアップして「政権支持不支持」を決めるような愚かなことは、私はしませんが。

>しかし、イラク戦争に反対することまでもしないという態度ですよね?ということは、結局、イラク戦争を黙ってみておくという態度であり、米英軍、自公政権のイラク戦争を止めることはしない、黙認という態度ですね。

これも意味不明。
法的な意味での反対なのか、政治的意味での反対なのか、人道的見地による反対なのか。
影響力を行使し得ないという点での黙認なのか、米英の意思を尊重するという意味での黙認なのか。
法を語るなら、これぐらいのことをすべきものですが、東西南北式に言えば、「そんなの関係ねぇ!」らしいですね。これじゃ、法の存在意義なんてないのと同じなんですが、それに東西南北氏は気づいてないようです。

>これが屁理屈をこね回すwakuwaku_44の存在意義のすべてなんです。条文を示せと吠えているわりには、条文を適用する前提事実については、理解していないようです。ここでも馬鹿の見本です。
>大量破壊兵器は存在しない、国連の査察も受け入れていた。テロとの関係もなかった。他国へのイラクの武力攻撃もなかった。これが条文を適用する前提事実です。このような前提事実であるのに、 wakuwaku_44はイラク戦争に反対しないのです。その理由は、米英軍の国連決議の解釈と自公政権の国連決議の解釈だけです。どのような前提事実であろうが、米英軍と自公政権が決定した解釈と行動には反対しないというのがwakuwaku_44だということが明瞭になりました。

前提事実をわかっていないバカの見本とは、東西南北氏のことです。
まず、決議1441の後に、武器申告書にない化学兵器搭載用のミサイルが発見されました。
国連による査察も、UNSCOMによる査察はイラクは拒絶し、また、工場の偽装までしており、それを前提として決議1441が出されたわけですが、それでも、申告書については「新しい情報の提供はない」との批判を受けており、その上で2月に申告書にないミサイル12基が発見された、となると、もはや「査察を一部拒否し、大量破壊兵器の保有を隠している」とされても、仕方がない状況であったことは間違いないのです。
だからといって、フランス等は「査察は継続すべき」としていましたから、アメリカの攻撃が全面的に肯定されるようなものではありませんが、過去の経緯からみても、「いきなり何もないのに攻撃した」とは断言できません。

現に、反対していたフランスも、4月には支持しています。


>学問をしてもイラク戦争に反対しないのですから、戦争を止める力にはならず、まったく意味のない学問であるばかりか、イラク戦争を黙認るわけで、非人間的で無責任な空論を唱えているだけです。
>こんな馬鹿よりも、国際法の条文など知らない大衆が、イラク戦争に反対し、運動している。これが本物の学問なのです。

ほら、また独善的な身勝手な「学問」の定義を出して、それで、私に向かって「バカ」呼ばわりですからね。
自分の発言がいかに非民主的なのか、ぜんぜん自覚ができていないようですね。東西南北流に言えば、こういう態度が現実化したとき「東西南北の態度や見解に反対するものは非人間的であり、許されない」という社会が実現するわけで、思想信条の自由などどこかに吹っ飛びます。
ほんと、自己矛盾してることの自覚がないんでしょうかね・・・。
by wakuwaku_44 (2007-10-15 13:18) 

NO NAME

「まず、決議1441の後に、武器申告書にない化学兵器搭載用のミサイルが発見されました。
国連による査察も、UNSCOMによる査察はイラクは拒絶し、また、工場の偽装までしており、それを前提として決議1441が出されたわけですが、それでも、申告書については「新しい情報の提供はない」との批判を受けており、その上で2月に申告書にないミサイル12基が発見された、となると、もはや「査察を一部拒否し、大量破壊兵器の保有を隠している」とされても、仕方がない状況であったことは間違いないのです。だからといって、フランス等は「査察は継続すべき」としていましたから、アメリカの攻撃が全面的に肯定されるようなものではありませんが、過去の経緯からみても、「いきなり何もないのに攻撃した」とは断言できません
2003年3月20日、米国等はついにイラクへの武力侵攻を開始した。小泉内閣はこれを「理解・支持」すると表明し、さまざまな支援策を進めようとしている。」

 民主主義科学者協会法律部会理事である私たち法学者は、人間の尊厳と平和の維持、及び民主主義の発展に寄与する法学の研究と教育に携わる者として、現代国際法と日本国憲法が指し示してきた非戦・平和の見地から、米国等による対イラク武力攻撃及び日本政府によるそれへの支持・支援を無法・違法・違憲と判断し、ただちにこれを停止・撤回するよう強く求めるものである。それは、以下の理由による。

1 国際法の観点から

(1)武力行使の禁止は、国連憲章および現代国際法のもっとも重要な原則であって、その例外は、武力攻撃を受けた場合の自衛権の行使と、国連安全保障理事会の決定に基づいて行われる国連の強制措置だけである。今回のイラクに対する米国等の武力行使はそのいずれにも該当せず、武力行使禁止原則に違反する侵略行為であることは明白である。自衛権についていえば、イラクが米国を現に攻撃しようとしたわけではないから、米国等のイラク攻撃を自衛権の行使と言うことはできない。ブッシュ政権は、イラクで開発された大量破壊兵器がアルカイダの手にわたり、米国がテロ攻撃を受ける恐れがあると主張しているが、フセイン政権がアルカイダと結びついているとの立証はなされておらず、また、将来攻撃される恐れがあることを理由に先んじて攻撃する先制自衛は、安保理決議の存否にかかわらず、現代国際法では認められていない。

(2)米国等のイラク攻撃が国連安全保障理事会の決定に基づくものでないことも明白である。米国は、武力行使の法的根拠として、昨年11月の安保理決議1441並びに湾岸戦争時の安保理決議678及び687をあげ、小泉首相も米国の武力行使を支持する理由としてこれらの決議をあげているが、決議678は、クウェートからのイラク軍の撤退を実現するための武力行使を認めたものであって、大量破壊兵器の廃棄のための、ましてやフセイン政権打倒のための武力行使を認めたものではない。大量破壊兵器の廃棄は、湾岸戦争後の決議687によってイラクに課された義務であり、同決議第34項は、この義務の履行を確保するため必要な措置は安保理でこれを決定すると明記しているのである。

 また、安保理決議1441は、イラクによる査察妨害や安保理決議の不履行があった場合でも、安保理で対応を協議すると定める(第12項)ことによってようやく全理事国の賛同が得られた決議であって、自動的に武力行使を認めたものではない。それにもかかわらず、これを一方的な武力行使の根拠とするのは、まさに白を黒と言いくるめるに等しい。実際、米国等のイラク攻撃を安保理が容認していないことは、武力行使の容認を意図した米・英・スペインによる共同決議案が、可決のめどが立たないために取り下げられざるを得なかったことからも、明白である。

(3)ブッシュ米大統領は「安保理はその責任を果たさなかった」と主張しているが、事実はまったく逆である。国連による査察は順調に成果を上げており、査察の責任者であるUNMOVICのブリックス委員長とIAEAのエルバラダイ事務局長自身、なお数ヶ月の査察継続が必要であると主張していた。ブッシュ米大統領はまた、「イラク政権がもっとも恐ろしい兵器を保持し、隠しているのは疑いない」と断定しているが、大量破壊兵器の製造・保有を示す証拠はいっさい見つかっていないと査察団は報告している。そもそも、安保理決議が履行されているかどうか、履行を確保するためにどのような措置をとるかを決めるのは安保理の権限である。それにもかかわらず、安保理が義務を果たさないから武力攻撃を開始するというブッシュ米大統領等の主張は、国連と国際社会の合意形成を省略し、自己の「正義」への屈服を迫る、まさに「ならず者」の論理と言うほかはない。ブッシュ米大統領はその開戦宣言で「イラクを武装解除し、国民を解放する」と述べているが、そのような法的権限が米国等にあるはずもない。
by NO NAME (2007-10-16 18:21) 

東西南北

 査察団による中間報告発表
 
 ブリックス委員長はイラクが提出した申告書の内容が「不満」である、としながらも、それまでの査察活動では特にイラクが大量破壊兵器を保有しているという確証は得られなかった、とするUNMOVIC中間報告書を安保理に提出した。(2003年1月9日)

 イ)「成果」のあがらない査察にアメリカが業を煮やすなか、同月15日にはカラの化学兵器弾頭11基が発見された。
 その4日後にはさらに4基が追加発見され、イラク側が「古く期限切れのものであり、すでに申告済みである」と重要性を否定したものの、始めての「現物」の発見にアメリカは色めきたった。
 さらに18日には、調査したイラク人科学者の自宅で核開発関連書類が押収された。

 ロ)このように、中間報告でのほぼ「シロ」に近い報告内容を「挽回」するかのように、少しずつ「クロ」へと導く証拠が見つかり始めていたが

 国連査察団の「最終報告書」安保理に提出(1月17日)

 イ)「シロ」っぽさの強かった中間報告に比較して、最終報告はかなり「クロ」さを強くだしたものになってはいたものの、相変わらず決定的な「証拠」を欠いたものであった。
ロ)それを補うかのように、翌28日、ブッシュ大統領は2003年の一般教書演説で、改めてフセイン政権の非人道性、脅威を強調する演説を行う。

  「大量破壊兵器の開発」という点で確証を得られなかった分、フセイン政権下で行われている反政府勢力に対する拷問や弾圧の残虐さを、演説の場には不似合いなほどに生々しく表現してみたり、改めてビン・ラ-ディンとフセイン政権の関係を示唆してみたりして「攻撃事由」の複線化を図った。
 
 さらに2月5日には「証拠」不在の弱みを補うためにパウエル国務長官が、国連の席上で盗聴記録などを公開して、イラク政府が大量破壊兵器を隠匿していたとの主張を繰り返した。

 ハ)だが、それに反比例するかのように、フランスとドイツはアメリカの武力行使に拒絶反応を強めていく。
ニ)当初半々程度と思われていた安保理内の〝査察継続派〟と〝打ち切り派〟の比率は、パウエル国務長官の必死の外交工作にもかかわらず、最後に大きく継続派に傾いた。
 
 米英とスペイン以外の国がすべて、「査察活動に時間を与えよ」との姿勢をしめしたのである。

 
by 東西南北 (2007-10-16 18:37) 

東西南北

「国連決議受諾」という第一関門を通過したイラクは、11月末、過去4年間で初めて、国連査察団の国内立ち入りを受け入れた。

 まずブリックス委員長とエル・バラダイIAEA(国際原子力機関)事務局長が先遣隊としてイラク入りし、25日から本格的に査察団が入国、27日から査察を開始した。
当初は少人数で始められた査察だが、査察団は45ヶ国の出身者から構成され、12月中には85~100人規模に拡大された。

 緊張のなかで始まった査察は、特にイラク政府との間に衝突もなく、「査察団はスパイだ」と主張するイラク政府に対して、ブリックスが「査察団にスパイがいたら追い出す」と配慮を示す場面もあった。

 予定されている査察対象施設は1000以上にのぼり、結果報告を2003年1月27日までに提出しなければならない、と定めた決議上の日程に従えば、到底この人数では綿密な調査が行えるわけがない。
具体例⇒「国連決議から30日以内に提出」と義務づけられた、「すべての大量破壊兵器に関する報告」についての報告書は、12月7日、イラク政府は大量破壊兵器開発に関する申告書を提出したが、その分量はなんと13,000ペ-ジにものぼり、トラックに満載して運び込まなければならなかった。

 加えて、この報告書の検討を国連と同時にアメリカ政府も行うと主張したため、コピ-を作成するだけでも大いに手間と時間を浪費するものであった。
パウエル国務長官は、即座にこれをイラク側の「時間稼ぎ」だと批判した。

 そしてその二週間後には、それが内容的に十分ではないこと、特に生物兵器や一説には6000発あるとも伝えられる化学兵器が申告されていないとして、それが「国連決議に記された〝重大な違反〟にあたる」とイラク政府の非協力的姿勢を糾弾した。

 ブリックス委員長も翌日、「申告書には新しい情報が記載されていない」と批判的な発言を行ったものの、それが国連決議の言う「深刻な事態」(武力行使を指す)をもたらすほどの「重大な違反」である、との認識は行わなかった。
by 東西南北 (2007-10-16 18:38) 

東西南北

決議1441号(全文は・・・http://homepage2.nifty.com/mekkie/peace/iraq/news/023.html

 11. UNMOVIC委員長とIAEA事務局長に対し、イラクによる査察活動への干渉があった場合、および、本件決議による査察に関する義務を含め、イラクがその武装解除義務の遵守を怠った場合、これを即座に安保理に報告するよう指示する。

 12. 上記パラグラフ4あるいは11による報告を受理した場合、直ちに会合を開いて現状を考慮し、国際の平和と安全を確保するためにすべての関連安保理決議を全面的に遵守する必要性を検討することを決定する。

 13. この関連で、安保理はイラクに対し、その義務違反を継続した場合、深刻な結果に直面するであろうことを繰り返し警告したことを想起する。

 14. この問題に引き続き取り組むことを決定する。

 以上を見ても、今回のイラク攻撃を”安保理が決定”したといえないのは明らかです。

 武力行使は、様々な安保理決議の”解釈”によって決定されるものではなく、”安保理による武力行使の決定”でなければなりません。
by 東西南北 (2007-10-16 21:21) 

wakuwaku_44

お疲れさん、としか言わないよ。その文章、私は知っているから。(笑)

>以上を見ても、今回のイラク攻撃を”安保理が決定”したといえないのは明らかです。

私も誰も「決定した」などと言っていないが。だから「正当性はない」と言っているんですけどね。東西南北くんは何を見ているんでしょうか。
「不当である」とはしていないから「正当性はないが不当とも断言できない」と私は何度も言っているわけですが。

そりゃ、フランスやロシアは、イラクの石油権益の問題から米英に反対していたから、新決議には賛成しないでしょうけどね。(拒否権を行使するかはわからんが、9カ国以上の賛成は困難だったろう。)

それゆえに「国連憲章第7章にのっとって」という文言を使ったわけですよ。この文言の使い方が正当だとは私も言わない。ただ、「違法と断言する」ということも「できない」としているだけです。

おわかりですかな?
あなたが「違法や不当と断言した」から、「断言できない」としているんですよ。そして「不当とは言い切れない」とするものについて「戦争好き」「反対しない態度が問題」と独善的かつ非民主的なことを述べているのですよ、君は。その態度が、東西南北式にいえば「社会防衛のために削除すべきコメント」だといっているのです。

私が知っていることを長々と述べた努力は評価するよ。ただ、私は知っていましたから、無駄でしたけどね。(失笑)
by wakuwaku_44 (2007-10-16 22:59) 

東西南北

「私が知っていることを長々と述べた努力は評価するよ。ただ、私は知っていましたから、無駄でしたけどね」

 やはり、wakuwaku_44 人殺しの確信犯です。

「私も誰も「決定した」などと言っていないが。だから「正当性はない」と言っているんですけどね。東西南北くんは何を見ているんでしょうか。
「不当である」とはしていないから「正当性はないが不当とも断言できない」と私は何度も言っているわけですが。」
 「それゆえに「国連憲章第7章にのっとって」という文言を使ったわけですよ。この文言の使い方が正当だとは私も言わない。ただ、「違法と断言する」ということも「できない」としているだけです。」

 読解力がないですね。そんな身勝手な解釈を根拠にイラク戦争が不当とは言えないというわけですから。馬鹿です。

 武力行使は、様々な安保理決議の”解釈”によって決定されるものではなく、”安保理による武力行使の決定”でなければなりません。

 わかる?解釈ではなくて、最低限でも安保理の決定が必要なのよ。そして、1441は武力行使の決定じゃないの。読めばわかるよね?どこに武力行使を決定したと書いていますか?君の主観的な解釈でしょ。

 ま、「戦争好き」「反対しない態度が問題」の権力者へ媚を売る君らしいけどさ。
by 東西南北 (2007-10-16 23:25) 

wakuwaku_44

>読解力がないですね。そんな身勝手な解釈を根拠にイラク戦争が不当とは言えないというわけですから。馬鹿です。

身勝手な解釈をし、馬鹿は東西南北くん、君です。
私の発言が「身勝手」というならば、「第7章にのっとって」という文言のどこが「武力行使を否定している」のか、それを具体的に示してくださいね。

>武力行使は、様々な安保理決議の”解釈”によって決定されるものではなく、”安保理による武力行使の決定”でなければなりません。

そのような明文化されたルールがあるなら、それを提示しなさい。
それがない以上、東西南北くんの身勝手極まりない独裁的な発言となります。

>わかる?解釈ではなくて、最低限でも安保理の決定が必要なのよ。そして、1441は武力行使の決定じゃないの。読めばわかるよね?どこに武力行使を決定したと書いていますか?君の主観的な解釈でしょ。

いえいえ、極めて客観的な解釈ですけど。
「国連憲章第7章にのっとって」という文言のどこをどう解釈すれば「武力行使の決定ではない」といえるのか、国連憲章またはそれに類似する明文化されたものを出してから言いなさいね。
その提示がないままに主張することを「独善的かつ身勝手極まりない解釈」と日本語で言うので、きちんと覚えておきましょう。

>ま、「戦争好き」「反対しない態度が問題」の権力者へ媚を売る君らしいけどさ。

非民主的な独善的解釈で他人に不当なレッテルを貼る君が、そんなことを言うとはね。赤旗みたいな三流政党機関紙なんて読まないで、まともな新聞を読んだら?
by wakuwaku_44 (2007-10-18 02:35) 

東西南北

 wakuwaku_44(笑) もういいでしょう。完全に君は論破されて詰みました。わかっているでしょう?往生してください。

 前提事実から言っても、1441決議から言っても、国連憲章から言っても、国際法から言っても、君の態度は終わっています。

 国連による武力行使は安保理の決定が必要ですね。何条だっけ?42条だったかな?そして、43条によって各国の憲法の範囲内で兵力を拠出し、多国籍軍が結成されるわけ。君が詳しい箇所。

 1441決議は武力行使を決定していないでしょ?42条違反じゃない。武力行使には新たな決議が必要ですね。君の独善的な解釈でイラク戦争を惹起しないでくれますか?見苦しいです。

 そして、東西が勝手な解釈というか見解を述べていると君は叫んでますが、もっと調べてから発言してくださいよ。国際法違反だと日弁連も断言しておりますし。先に挙げた民主主義科学者法律部会の専門家も国際法違反、憲法違反、無法だと断定していますし。要するに、君自身のイラク戦争に対する態度を聞きたいわけです。屁理屈の前に。結局、イラク戦争に反対しないんでしょう?そして、戦争犯罪を実現している自民党に投票し、指示する選択肢を排除しないわけでしょう?民主党は、イラク戦争に反対してますよ。国際法違反だと言って。アフガン戦争も。社民党も、共産党も。東西と同じですね。

 「赤旗みたいな三流政党機関紙なんて読まないで、まともな新聞を読んだら?」

 ま、赤旗だけを読んでるわけじゃないですけど(笑)まともな新聞って公明新聞と聖教新聞ですか?はっきりいって赤旗新聞が一番、優れてますね。日本の政権政党の暴露の点でも、対案の点でも、会社権力の暴露の点でも。だから、君のような権力迎合主義者は赤旗を嫌うというか三流という評価なんでしょう。赤旗が国民に普及されたら君が困っちゃうね?でも、今よりもまちがいなく公正な社会になるわ。色眼鏡を外して読んでみろ。馬鹿。
by 東西南北 (2007-10-18 03:01) 

wakuwaku_44

>国連による武力行使は安保理の決定が必要ですね。何条だっけ?42条だったかな?そして、43条によって各国の憲法の範囲内で兵力を拠出し、多国籍軍が結成されるわけ。君が詳しい箇所。
>1441決議は武力行使を決定していないでしょ?42条違反じゃない。武力行使には新たな決議が必要ですね。君の独善的な解釈でイラク戦争を惹起しないでくれますか?見苦しいです。

見苦しいのは東西南北という愚かな人間ですよ。
決議1441のどこに「40条」「41条」という文言があるんでしょうか?あるのは「第7章にのっとって」という文言しかありませんが。
「第7章にのっとって」とあるのに「第40条または第41条の規定に従うのであって第42条以下は適用しない」という根拠は、決議文のどこにあるのでしょうか?それを『具体的に示せ』と言っているのに示していませんよね?

あと、国連決議において第42条以下を直接使ったことは一度もございませんので、あしからず。(失笑)

>そして、東西が勝手な解釈というか見解を述べていると君は叫んでますが、もっと調べてから発言してくださいよ。国際法違反だと日弁連も断言しておりますし。

日弁連の声明文のことだろうが、弁護士らしからぬ「断言」ですな。
決議1441等が「武力行使を容認していない」という法的ロジックの説明がない以上、「日弁連は国際法違反だと考える」ぐらいの発言にしかならない。はい、おしまい。

>先に挙げた民主主義科学者法律部会の専門家も国際法違反、憲法違反、無法だと断定していますし。

この部会の見解も「一意見」にしかすぎない。「憲法違反」って日本は別にイラク戦争に参戦してない。第一、米英の行動が「日本国憲法違反」なんてロジックなど成立するはずもない。こんなすっとんきょな、実に政治的な観点で法の一方の解釈を述べたにすぎないことは想像しうる。はい、おしまい。

>要するに、君自身のイラク戦争に対する態度を聞きたいわけです。屁理屈の前に。結局、イラク戦争に反対しないんでしょう?

君は日本語が読めるのかな?
私は「国連憲章に違反していると断言することはできない」としか述べておりませんが。
私が言いたいことをぜんぜん理解してないようで。(失笑)

>そして、戦争犯罪を実現している自民党に投票し、指示する選択肢を排除しないわけでしょう?民主党は、イラク戦争に反対してますよ。国際法違反だと言って。アフガン戦争も。社民党も、共産党も。東西と同じですね。

私は自民とか公明に投票したって言いましたか?

>ま、赤旗だけを読んでるわけじゃないですけど(笑)まともな新聞って公明新聞と聖教新聞ですか?

公明新聞って生まれてこの方、見たことありません。聖教新聞も私は別に学会員ではないので、購読しておりませんが。

>はっきりいって赤旗新聞が一番、優れてますね。日本の政権政党の暴露の点でも、対案の点でも、会社権力の暴露の点でも。だから、君のような権力迎合主義者は赤旗を嫌うというか三流という評価なんでしょう。

90式戦車の不破勘違い発言そのまま掲載、不良債権処理問題については完璧に間違っている論述。まぁ、こんな三流新聞読む価値などないですな。

>赤旗が国民に普及されたら君が困っちゃうね?

普及されたら困るって、筆坂さんの本読んだけど、購読数減ってるそうじゃないか。(大笑)私の心配をする前に、赤旗の心配でもしたらどうですか?

>でも、今よりもまちがいなく公正な社会になるわ。

「東西南北氏にとっては」今より公正「だと思える」社会になるんでしょうね。他の人にとってはどうか知りませんが。


>完全に君は論破されて詰みました。わかっているでしょう?往生してください。
>前提事実から言っても、1441決議から言っても、国連憲章から言っても、国際法から言っても、君の態度は終わっています。

以上のことから、またしても東西南北氏は、私に対する虚偽の事実を根拠に不当な誹謗中傷をしたことが証明されました。
東西南北流に言えば「社会防衛のために、東西南北氏のコメントは、すべて削除すべき」となることも、ますます明らかになりましたね。
by wakuwaku_44 (2007-10-18 16:36) 

wakuwaku_44

東西南北氏の不当な揚げ足防止のために、一応、訂正しておきます。

誤)あと、国連決議において第42条以下を直接使ったことは一度もございませんので、あしからず。(失笑)

正)あと、国連決議において、第7章に関しては、第51条を除いた第42条以下の部分を直接適用したことは一度もございませんので、あしからず。(失笑)
by wakuwaku_44 (2007-10-18 16:41) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。