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新テロ特措法再議決でやはりショックを受けています [戦争と平和]

新テロ特措法があっけなく再可決されました。以前、小沢・シーファー会談のころまで私は民主党に何通かメールを送ったり、各新聞社に電話やメールで「アフガニスタンの平和という観点から、正論を掲げて議論をしてください」という意見を伝えていました。

中村哲さんの言葉を読んだり、講演を聴いたりして、やはりテロ特措法の延長には反対の意思を強くしました。中村さんが小沢氏に面会して現地の様子を伝えたということでかすかに期待もしました。しかし、民主党の対案を見たころ、ISAFを知ったころから力が抜けてしまい、その後は積極的には動いていませんでした。

そして再可決。最初に小沢さんが反対を表明し私たちが歓迎していた時期に、いちはやく懸念を表明した天木さんの予測(http://www.amakiblog.com/)が当たってしまったように思います。

一昨日、国道を通っていると、よく見かける作業車が街路樹の剪定作業をしていました。車の後ろには大きな幕が貼ってあって「テロ発生厳重警戒中」と書いてありました。横に回ると国土交通省の車でした。とても不思議な気持ちがしました。国内でテロを発生させたくなかったら、その確率が一番低いと考えられる政策を取るべきです。

米国と一体化して「テロとの戦い」(←この言葉はもう西欧各国では使われておらず、日米くらいだということですね)のために後方支援をするのがよいか?武力を用いず、武装解除や民生支援など平和的な活動をするのがよいか?私はいくら考えても、世界と日本のために後者が良いと思ってしまいます。

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おばあちゃんの悲しみ [戦争と平和]

このお正月には、身内のおばあさんとお話ししました。彼女はアルツハイマー病で、程度としては中等度になるでしょう。昨日聞いた話をすっかり忘れていたり、この10年以内に知り合った人の存在を覚えていないことがある・・・など、記憶障害がとても目立ちます。毎日決まったペースで生活していたら慣れた作業はまずまずできますが、例えばものの置き場所を変えたり、新しい事柄が加わると混乱してパニックになってしまいます。

ところが、アルツハイマーの方は一般にそうなのですが、昔のことは生き生きと覚えています。親や兄弟の言ったことや行動は詳しく正確に話してくれます。そして彼女は村の小学校を一番で卒業し、当時、地域でトップの女学校を卒業していて、田舎ものですがそれなりのインテリでした。そういう基本的な知性は残っていて、その時々の会話では、聞いている方がハッとするような示唆に富むことを言ってくれることがあります。

そういう高齢の方に話すにはシビアな話題ですが、私はつい、「最近、教育がおかしな方向に向かっているように思う」そして、「自分の子どもにどういう教育を受けさせようか、とても迷っている」ことをポロっと言ってしまいました。

私としては「そうかねえ〜」くらいの返答を予想していたのですが、驚いたことに「あたしは忘れっぽいから、せめて新聞でもと思ってよく読むようにしているけれど、あんたの言うように『妙(みょう)なことが書いてあるよ』と思うことが多いわ」と答えてくれました。本当は方言で話していて、そのまま書いた方が味があり、彼女の気持ちも伝わると思うのですが、その地方以外の方には読みにくいことと、個人特定につながると困るので、標準語に直して書きます。

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米軍施設のために荒らされる沖縄の森 [戦争と平和]

国指定天然記念物である「やんばるくいな」の住む森を荒らしてまで、軍事施設を作る必要がどこにあるのでしょうか。米軍の「世界戦略」のために日本の大切な自然、国土を利用することに対して、全面的に反対します。

以下、25日の情報の転送です。
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沖縄の東村の高江集落周りに、ジャングル訓練
センター用の米軍ヘリパッドを6カ所建設する問題で沖縄防衛局による作業の着
手が始まったもよう。ヘリパッドの工事は非常に簡単な作業で完了してしまう。
以下、ブログ参照してください。(S)

『緊急事態』
http://takae.ti-da.net/e1881205.html
今高江のN4N1に防衛施設局が50名程詰め掛けています。ダンプが二台N4に入った
模様。N1は今は車両侵入防いでいます。人手が足りません。集まれる方は至急高
江に来て下さい。お願いします。12月25日13時マーティ
『入られました!』
http://takae.ti-da.net/e1881211.html
今、沖縄防衛局が那覇相互警備さんを20人以上雇って、ゲート前に座り込むS
くんを引き抜いて、10トントラック2台をN4ゲートに入れました。
N1の状況はくわしくわかったらまた書きます。
出来る方は沖防に抗議の電話をお願いします。
TEL098 868 0174 です。
お願いします。

東京都中央区銀座5-15-1
ストックプラス539 おんな組いのち事務局

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ブログをきちんと読んで情報を収集し、納得できれば明日にでも抗議の電話を入れたいと思います。米軍再編というコンセプトで、米軍のためにその一部として動くようになりつつある自衛隊、そして政府に対して怒りと情けない気持ちでいっぱいです。この国に未来はあるのでしょうか。。。



「岩国市新市庁舎建設を勝手に支援する会」ができました! [戦争と平和]

犬山市教委の中嶋教授の講演要旨をまとめている途中なのですが、今回はお休みして、ヤメ記者弁護士さんが立ち上げてくださった会を紹介します。

岩国市は米軍の空母艦載機の受け入れに反対して、国からの助成金がカットされ、建設中の新市庁舎の工事が中断しています。本来、国は岩国市が米軍空中給油部隊を受け入れることを条件に3年間、助成金を支払うことを約束していました。ところが、爆音をたてる空母艦載機の受け入れを拒否したために、3年目の助成金35億円が支払われなくなっています。

米軍再編(在日米軍と自衛隊との一体化)に関しては、受け入れの有無によって自治体に交付金を出したり、出さなかったりという「アメとムチ」政策が行われています。私は住民のこころを金で左右するような政策は、それ自体とても卑しいものだと感じ、憤りを覚えています。

この件については、6月28日に私のブログでも紹介し、募金してくださった方もいると思います。ありがとうございました。
http://blog.so-net.ne.jp/kyoikushiminnokai_in_shiga/archive/20070628
募金を集めている会のHPを久しぶりに訪問すると、9月末までの集計で1500万円を越していました。かなりの金額なのですが、35億円にはまだはるかに遠いですね。

そういうなか、このたび、ヤメ記者弁護士さんが「岩国市新市庁舎建設を勝手に支援する会」を立ち上げてくださいました。350円×1000万人で35億円をまかなおうという、とてもユニークで夢のあるアピールです。
下にアドレスを載せ、さらに文章部分を転載しておきます。

岩国市長、岩国市有志、そしてヤメ記者弁護士さんの心意気を感じる方、ぜひともご協力ください。ちなみに私は郵便局に行く時間がなかなか取れないので、もともと登録してあった郵貯インターネット取引によって、深夜にネットから10口募金しました。

以下転載です。
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http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/d/20071121

先週、ご報告した「岩国市新市庁舎建設を勝手に支援する会」の口座番号が決定しました。旧郵便局(現ゆうちょ銀行)の振替口座【00130−9−583982】です。早速、「基地誘致交付金」に抗議する寄付の募集を開始します!一口350円で1000万人で35億円、この数字は岩国市が空母艦載機の岩国基地受け入れに反対しているため、国が支払を停止した市新市庁舎建設のための助成金と同じ額です。国は、この新市庁舎建設助成金を岩国市が米軍空中給油部隊を受け入れることを条件に3年間支払うことを約束していました。ところが、岩国市が、急発進しなければならないがゆえに爆音をたてる空母艦載機の岩国基地受け入れを拒否したところ、国は一方的に3年目の新市庁舎助成金35億円をカットしたのです。こんな横暴を許してよいのでしょうか。このまま黙って見逃したら、次は、私たちの故郷がターゲットにされるかもしれません。

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イラクでの医療支援 [戦争と平和]

紛争が続くイラクでは、人道支援関係者でさえも生命の危険があるため、入国している国際援助団体は多くないそうです。しかし、イラク人医師数千人が国外へ脱出し、イラクに残った医師も嫌がらせを受けたり、拉致・暗殺の脅威にさらされていて、イラクの医療制度は機能していません。

そうしたなかで、国際的なボランティア組織である「国境なき医師団」は2004年に治安悪化のため一時撤退したものの、2006年末には再入国し、比較的安全といわれる北部クルド地域で医療援助を続けています。さらに、形成外科などの分野では隣国ヨルダンに患者さんを運んで治療するというプログラムも実施しています。

その様子が「国境なき医師団」のホームページに載っていますので、ご紹介します。「安全上の配慮からスタッフの実名は公表できない」という記述からも、イラクが置かれた危機的な状況が理解できるように思います。

http://www.msf.or.jp/2007/10/10/5902/post_152.php

こちらは患者さん3人の証言です。
http://www.msf.or.jp/2007/10/10/5901/post_151.php

また、ホームページでは見つけることができませんでしたが、ニューズレターではパレスチナの様子もレポートされています。天木直人さんのブログでよく指摘されているように、イラクと同じくらい危険で悲惨な状態に置かれていることが伝わってきます(事情により転載はできません)。

これらの地域で文字通り命がけで頑張っているスタッフの方々に深い敬意を表します。さらに、そうしたスタッフの努力を活かす。少なくともアフガンの中村哲さんが指摘するように、やりにくくするような政策は取らない政府であってほしいと切に願います。

*国境なき医師団は、その大部分の活動資金が個人の寄付によるものです。1日50円キャンペーンもありますので、よろしかったらお願いします。



【転載】テロ特措新法反対のヒューマンチェーンにご協力を [戦争と平和]

テロ特措法の延長または新法に反対するヒューマンチェーンが計画されています。10月23日夕方、国会議事堂に集合だそうです。遠方または用事で行けない方は、ネットから呼びかけ人になれますので、趣旨に賛成していただける方はぜひお願いします。私も早速、手続きをしました。以下、転載です。(*あわてて記事にしたため、肝心の呼びかけ人募集のアドレスが抜けていました(^_^;)。記事の最後に入れました)

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テロ特措法の延長、又は新法に反対する国会行動の呼びかけです。
教育基本法改悪反対や改憲手続き法の時と同じように、呼びかけ人を募っています。
このメールの後半にそれがあります。ぜひ、多くの方のご協力をお願いします。

国会前ヒューマンチェーンやります!
国会を人、人、人で埋めつくし、
いっきに政治の流れを変えよう!

テロ特措法の延長、あるいは新法の制定が今国会での最大の焦点です。
日本はインド洋で763回の給油活動を続け、220億円の石油を無料で給油しました。
しかも「テロ特措法」に違反して、その給油の85%は、イラク戦争に使われたといわれています。
これは戦争加担そのものです。憲法違反そのものです。
反対運動を盛り上げて、政治の流れを変えましょう!

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中村哲さんの意見 [戦争と平和]

前の記事のコメント欄でNGO「ペシャワール会」現地代表の中村哲さんについて話題が出ました。私もぜひ紹介したいと思って新聞記事を保存してあったところなので、教育基本法活動一周年の記事はお休みして、中村さんの意見を転載します。8月31日付け毎日新聞7面で「テロ特措法をどうするか」という記事で、丸1面を使って、3人の方が意見を述べておられます。

3人3様の意見を書いていますが、私にとっては現場感覚に基づきヒューマニズムにあふれる中村さんの意見が圧倒的に説得力がありました。

転載は以下です。(色文字は私がつけました)
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なかむら・てつ1946年生まれ。医師。84年以来、アフガニスタンを中心に井戸作りと医療貢献を継続。03年アジアのノーベル賞とされるマグサイサイ賞受賞。

戦争支援をやめる時

誤爆による反米感情治安悪化に拍車
疲弊するアフガン農民の視点で議論を

 テロ特措法の延長問題が社会的関心を集めている。この法案成立(01年10月)に際しては、特別な思いがある。当時私は国会の証人喚問でアフガニスタンの実情を報告し、「自衛隊の派遣は有害無益である」と述べた。法案は9・11事件による対米同情論が支配的な中で成立、その後3回にわたり延長された。しかし特措法の契機となった「アフガニスタン報復爆撃」そのものについても、それを日本政府やメディアが支持したことの是非についても、現地民衆の視点で論じられることはなかった。

 現地は今、過去最悪の状態にある。治安だけではない。2000万人の国民の半分以上が食を満たせずにいる。そもそもアフガン人の8割以上が農民だが、00年夏から始まった旱魃により、のうちの砂漠化が止まらずにいるからだ。

 私たちペシャワール会は本来医療団体で、20年以上にわたって病院を運営してきたが、「農村の復興こそ、アフガン再建の基礎」と認識し、今年8月までに井戸1500本を掘り、農業用水路は第1期13キロメートルを竣工、既に千数百町歩を潤しさらに数千町歩の灌漑が目前に迫っている。そうすると2万トンの小麦、同量のコメやトウモロコシの生産が保障される。それを耳にした多くの旱魃避難民が村に戻ってきている。

 だが、これは例外的だ。00年以前に94%あった食料自給率は60%を割っている。世界の93%を占めるケシ生産の復活、300万の難民、治安悪化、タリバン勢力の復活拡大━。その背景には戦乱と旱魃で疲弊した農村の現実がある。農地なき農民は、難民になるか軍閥や米軍の傭兵になるしか道がないのである。

 この現実を無視するように、米英軍の軍事行動は拡大の一途をたどり、誤爆によって連日無辜の民が、生命を落としている。被害民衆の反米感情の高まりに呼応するように、タリバン勢力の面の実効支配が進む。東京の復興支援会議で決められた復興資金45億ドルに対し消費された戦費は300億ドル。これが対テロ戦争の実相である。

 テロ特措法延長問題を議論する前に、今なお続く米国主導のアフガン空爆そしてアフガン復興の意味を、今一度熟考する必要があるのではないか。日本政府は、アフガンに1000億円以上の復興支援を行っている。と同時に「反テロ戦争」という名の戦争支援をも強力に行っているのである。

 「殺しながら助ける」支援というものがあり得るのか。干渉せず、生命を尊ぶ協力こそが、対立を和らげ、武力以上の現実的な「安全保障」になることがある。これまで現地が親日的であった歴史的根拠の一つは、戦後の日本が他国の紛争に軍事介入しなかったことにあった。特措法延長で米国同盟軍と見なされれば反日感情に火がつき、アフガンで活動する私たちの安全が脅かされるのは必至である。「国際社会」や「日米同盟」という虚構ではなく、最大の被害者であるアフガン農民の視点にたって、テロ特措法の是非を考えていただきたい。

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半月ほど前、私はある有名ブログのコメント欄に意見として「日本でされている議論には、被害を受ける当事者であるアフガニスタンの人たちの利害がほとんど出てこないのが、非常におかしいと思う」という旨を(もうちょっと過激に書いてしまいましたが)書き込みました。すると少数の方ですが「偽善だ」とか「エセヒューマニスト」という意見が返ってきました。

私はそれほど不寛容な性質ではないつもりですが、それにはものすごく反発を感じ、「そこまで価値観のベースが違う人とはお話し合いができません」と書いて、すぐに議論を停止しました。

一つには、いつものようにマスコミのせいがあるでしょう。ミャンマーの映像は流れますが(それは当然だと思いますが)、アフガンの現状、誤爆で犠牲になった人々、家族の悲しみ・・・そういう活きた映像は流されません(私はテレビをほとんど観ないので、もしかしたらどこかで放送されているのかもしれませんが)。日本が加害の一端を担っているのに、その国の様子は報道されない。これは戦争をしている国家に特有の情報の選別でしょう。何度でも言いたいのですが、日本は平和な国ではありません。「戦争ができる国」になりそう・・・でもありません。現在すでに戦争中の国です。

せめて、書物やこころある記者の筆、中村さんなど現地を知る人の講演等で、少しずつでも真実が伝えられていくことを祈ってやみません。



【お知らせ】佐藤議員の発言に対する抗議集会&コメント募集 [戦争と平和]

あの「駆け付け警護」問題に対して、9月19日に参議院議員会館で抗議集会が開かれます。出席できなくてもコメントを寄せていただきたいと杉浦ひとみさんが呼びかけています。日時が都合がつかなかったり、遠方で参加できな方は杉浦ひとみさんのブログをごらんになって、コメントをお願いします。以下は杉浦さんのブログからの転載です。
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「文民統制無視発言」抗議集会
★ 日 時  2007年9月19日(水)正午〜午後1時
★ 場 所  参議院議員会館 第1会議室(最寄り地下鉄「永田町駅」、「国会議事堂前」)
<問い合わせ> 東京共同法律事務所(TEL.03-3341-3133、FAX.03-3355-0445)

参議院議員佐藤正久氏(元イラク先遣隊長)の発言に端を発した、自衛隊の「駆けつけ警護」問題について、9月19日正午から参議院会館第1会議室において、抗議集会を開きます。
この問題の理論的な部分についての専門家からの講演と共に野党各党からの発言もなされます。
この問題の重要性について市民が注視していることを伝え、国会での論戦に持ちこませるべく、大勢の方のご参加をお待ちしています。



テロ特措法の部隊がイラク戦争も支援?! [戦争と平和]

生活立て直し中のまいです。とは言ってみても、日々降ってくる用事もあり、1年間放っておいた家事、雑事が一気に片付くわけもなく(笑)、こちらもリアルでの活動やブログと同じように長期化必至です。いつも拝見するブログ回りをしていると、朝まで生テレビで「テロ特措法の名目で派遣された自衛隊が、実はイラク戦争に出撃する米軍の支援もしていた」という発言があったということで、またまたとんでもないことが発覚したみたいです。

でも私としては、こんな慣れは良くないことだと思いますが、「それくらいのことあっても不思議じゃないよねえ」と、あまり驚かない部分もあります。佐藤議員の発言等から垣間見られる自衛隊の性格からして、現地に行った後、「○○法の範囲では、活動はここまで」とか「これ以上はできません」とか、しっかり考えて振る舞っているとは思えないです。何の仕事でも現場というものは、良く言えば融通が効き、悪く言えばなあなあで通ってしまう。すごく悪く言えば無法地帯になることもあります。まして、国民の目が届かない海外に派遣された「軍隊」で、軍事機密の名のもとに本国で情報公開を迫られチェックされる可能性も免れている。となれば、そのくらいの逸脱行為はあっても驚きません。

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韓国人人質解放が決定し、少し安堵しました・・そして日本の方向は? [戦争と平和]

朝日新聞の記事からです。これ以上の韓国人犠牲者が出ないことに安堵しました。既に犠牲になった宣教師さんたちのご冥福を祈るばかりです。それとは別に、韓国軍は年内撤退が決定していることをこの記事で初めて知りました。ところが、日本に関してはテロ特措法を延長するように今日も町村外相とライス氏が話し合ったようです。アフガニスタン国土のことと、インド洋のことで単純に比較はできないかもしれませんが非常に疑問です。世界的な動きとしては撤退方向のなかで、最後まで自衛隊を引き上げない意味があるのでしょうか。

人質19人全員解放で合意 韓国軍年内撤退が条件

韓国大統領府の千皓宣(チョン・ホソン)報道官は28日夜、アフガニスタンの武装勢力タリバーンによる韓国人人質事件について、アフガンに駐屯する韓国軍の年内撤退とアフガン内でのキリスト教宣教中止を条件に19人の人質全員の解放で合意した、と発表した。全員解放までは数日かかる見通しだという。

 千報道官によれば、この日1時間半ほど、韓国側がタリバーン側と直接交渉を実施した結果、合意に達した。韓国政府として「今回の合意を滞りなく履行し、(人質が)一日も早く家族のもとに安全に帰ることができるよう、すべての措置を取る」と明言した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領も「滞りなく、最後までやり遂げるように」と指示した。

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