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秋葉原の無差別殺人事件からの雑感 [社会問題]

いつもできるだけ穏やかな書き方を心がけているのですが、こういろいろと政治や日本に幻滅することが続くと自分の心まで荒れてくるのがわかります。今日はいろいろな意味で怒っています。

子どもや友人、縁のある人がこういうふうに殺害されたら私は悲しさと悔しさのあまり、正気ではいられないでしょう。しかし、冷静で分析的であるべき新聞が(いまやほとんど期待してはいませんが)、次のような記事を書きそのなかの政治家の言葉を読むと、「やはり、日本は日本でしかないなあ」と、わかっていてもためいきが出る。

無差別7人殺害 安全が足元で揺らいでいる (読売新聞)

 買い物客らでにぎわう日曜日の昼下がりの歩行者天国が、一瞬のうちに暗転した。

 派遣社員の25歳の男がトラックで人込みに突入した後、 短剣形の両刃ナイフで次々と切りつける。電気街で知られる東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件は、死者7人、 負傷者10人に上る惨事となった。

 犠牲になった人の中には、友人と映画を見に来た男子大学生がいる。 長男とパソコン関係の買い物に来た元歯科医もいた。家族を含め、誰がこんな事態になることを予測しただろうか。

 殺人容疑で逮捕された男は「人を殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった」 「世の中が嫌になった。生活に疲れた」などと供述しているという。まったく卑劣で身勝手な言い分だ。

 青森市出身の男は、中学までは成績もトップクラスで、有名進学校に進んだ。 いつの時点から、どんな理由で凶暴性を身につけていったのか。警察には動機や背景を徹底的に解明してほしい。

 今年3月、茨城県土浦市のJR荒川沖駅で8人を殺傷した24歳の男は 「誰でもよかった。人を殺したかった」「複数を殺せば死刑になれる」などと供述した。

 1月に東京・品川区で5人の通行人に切りつけた私立高校生について、 東京家裁は保護処分の決定の中で「他人を殺害するか自分を抹殺するほかないとの考えを抱くようになった」としている。

 他人を巻き込んで、自らの破滅願望を満たそうとする。若い世代に、 社会に適応できない、未熟な人間が増えているのだろうか。

 雑踏の中でいきなり凶器を振り回されれば、防ぎようがない。 荒川沖駅の事件が起きたのも日曜日だった。これでは、繁華街などの散策を楽しめない、と不安に思う人もいるだろう。

 社会の安全が、足元で揺らいでいる。福田首相も「社会的背景も含め、 対応策を考えてほしい」と泉国家公安委員長に指示した。家庭や学校に問題がないのか。早急に原因を探る必要がある。

 秋葉原事件の容疑者は、犯行の約7時間前に、携帯サイトの掲示板に 「秋葉原で人を殺します」などと書き込みをしていた。

 事前に発信元がわかれば、対応が可能な場合もあるだろう。

 現状は、 警察が裁判所の捜索差押許可状を取ってサイト管理者などに発信元を照会している。犯行予告があったら速やかに警察に通報され、 取り締まることができるような仕組みも検討課題だ。

**************************************

事件の原因を個人やその属する社会の心がけや規範の問題に帰して、容疑者をそこまで追い込んだ構造に目を向けない。「対応策を考えてほしい」という首相の言葉。いつもながら人ごとのようだ。格差を広げ、弱者がさらに傷つくような政治を進めてきたのが遠因となっている可能性はどこまで考えているのだろう。自分が行っている政治について少しでも振り返ってみているのだろうか?(そうは思えない)。法相はまた持論の厳罰化をほのめかしているようだ。

shiraさんの記事で紹介されているように殺人件数は戦後最低を記録しているhttp://sshshouron.blog.so-net.ne.jp/2008-02-12。にもかかわらず、「安全が足下で揺らいでいる」とセンセーショナルな見出しをつける。職場で先日、「殺人件数は戦後最低に下がっているよ」と言ってみたが、誰も知らなかった。「でも、凶悪化は進んでいるんじゃない」という答えが返ってきた。確かに、最低の生活さえ保障されない社会では、人のこころの闇は暗く深くなるだろう。でも、それさえも個人の責任にしてしまう。そして内外の危険を煽り、「そのための備えをするべきだ」という論調に持っていく。

いい加減にしてほしい。何よりも、普通に生きている人が、日々の生活に困らず普通に笑顔で暮らせる政治を目指すべきだ。困窮者を作り出しておいて、犯罪に結び付くと「それっ!」とばかり犯人叩きをする。それでは何の進歩も得られない。

国民のなかから悪者を作り出し、善良な市民と何を考えているのかわからない犯罪者予備軍とに分断するのはやめてほしい。そうやって、「やはり国民同士は信頼できない。国や公的団体など確かなものに安全を守ってもらいましょう」と誘導しようとしているのがミエミエだ。

その国はどこまで信頼できる?ごり押しの強行採決、イラク、アフガンの実状を知らせない「報道統制」、型にはまった若者を大量に作り出そうとする中央集権的な教育統制、旗や歌の方が個人よりも大切であるかのような無意味な強制。一番に憲法を遵守する義務があるはずなのに、堂々と改憲や実質改憲(自衛隊の恒久派兵)を口にしてはばからない政治家や上部の官僚。私はこんな人たちに将来の日本を託したくない。

何ヶ月か前に、フィンランドで少年による無差別発砲事件が起こったとき、首相はまず「この悲しみを共有しましょう」と国民に呼びかけた。社会全体、(特に容疑者が少年であったこともあり)すべての大人の問題として、責任として捉えている。日本のマスコミや政治家とは根本的に発想が違う。日本の民主主義の成熟度の低さにいつものことながら幻滅してしまう。


2008-06-10 10:17  nice!(5)  コメント(22)  トラックバック(7) 

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コメント 22

solea01

ご無沙汰です。
なるほど。shiraさんの記事も読みましたが、統計データではむしろ殺人事件の件数も被害者数も、私の生まれた時代より大幅減少なんですね。もちろん、だからこういう犯罪がたいしたことないとか、許されるということでは全くなくて、その発生原因そのものに目を向けない限りは根絶できない。「派遣社員」といえば江東区のマンションOL殺人でも容疑者が派遣でした。社会そのものの不安定化を招く派遣拡大にも目を向ける必要がありますね。

by solea01 (2008-06-10 20:32) 

ayu15

医療過誤も増えてないけど、報道はふえたそうだし、犯罪もそうだそうです。どこかの機関のデータでもそうでした。(shiraさんの記事はみてません)

ただ死刑が抑止力になりにくい犯罪が目立つようになったようにかんじられますけど・・(根拠はないですけど)

社会的要因も影響少なくなさそうです。でもうちにはよくわかりません。
うちが注目するものに「悲劇の再生産」、「うらみの倍返し」「個別と全体の混合」などがあります。
なくなられた方が本当に気の毒ですね。
by ayu15 (2008-06-10 21:48) 

shira

 社説の読み方ネタにしようと思ってたらmaiさんに先を越された!しかも私がイメージしていた方向で私のイメージを遥かに超える内容。完敗です。
 てなわけで、別記事書きました。トラックバックさせてください。

 なお、私自身は、こういう事件に対するマクロな対策はないと思っております。私たち一人一人が、一人一人の他者とどう接していくかという部分にしか道はないと。
by shira (2008-06-10 22:22) 

RU2FTAB

はじめまして。
shira様記事のリンクより参りました。

通り魔殺人などの犯罪は、少なくないとは言え、やっぱり特異性もあるでしょうし、普段の生活上では身近なものとしてなかなか想定できない。ですので、個人的には、既成のメディアや行政も含め社会システムの多くが「人ごとのよう」なのも、多少止むを得ないのでは、と思っております。

凶悪犯罪もそうでしょうが、航空・鉄道事故ですとか医療事故、災害などでもご遺族や被害者の方々が躍起にならざるを得ない現実もご存知かと思います。
でも、そういう方々の、まさしく「遠因」・「本質」を追及していらっしゃる力が報道や事業者、行政を動かしつつあるのも確かなことだと思いますし、月並みですが私どもに出来るのは「風化させない」に尽きるのかな、と思います。

記事本論とは直接の関連がなくてすみませんが、鉄道事故関連の記事をTBさせて頂きました。記事の中味は津久井弁護士の記事をリンクしてあるだけ、に近いものなのですが。

いきなり長文すみません。
by RU2FTAB (2008-06-11 02:15) 

志村建世

この事件を「特殊な他人ごと」だと思ったら、違うと思います。希望のない状態では、人は破滅願望に陥ることがある。それは自殺にもなるし他殺にもなる、ということだと思います。
 ストレスの少ない、やさしい社会なら、この種の犯罪は減るでしょう。それは政治の選択の問題です。しかし根絶は難しいでしょう。人間はその程度の、こわれやすい存在です。それを愛しむのが、政治家の役目というものだろうと思います。
by 志村建世 (2008-06-11 18:45) 

まみ

この事件のことが頭から離れません。私も、もし息子が被害者だったら、と思うと、気が狂いそうになります。
このような自暴自棄の破滅的な犯罪、誰の身にも起こってほしくないけれど、起こってしまう・・・。

犯人が両親に心から受容されて育っていたら・・・、いえ、もし親からの愛情が受けられなくても、他人でも、彼〈を〉愛する人がいたら、彼〈が〉愛している人がいたら、事件は起こさなかったのではないでしょうか?

不安定な身分の派遣社員であること、格差社会であること、ストレスが多いこと、それらは、引き金にはなったかもしれませんが、根本は、心から愛された経験がなかったことではないかと思います。

酒鬼薔薇の事件では、彼が仮釈放されるときに両親が手記を発表しましたが、母親の、この期に及んでもまだ自己中心的な心のありかたに、呆然としました。息子のことより自分が大事なんだな、ということが、手記を読んで、よくわかりました。
子どもを心から愛せない親は、いつの時代にも存在し、それが自己中心であることすら、自分も周りも気がつかないのが当たりまえになっています。

maiさん、ちょっと、尻切れとんぼですみません。これ以上書く始めると、終わらなくなりそうなので、このくらいにしておきます。少し気持ちが落ち着いた頃、私も自分のブログでまとめてみます。今はまだ、しっかりと整理がつきません。
by まみ (2008-06-12 13:56) 

mai

みなさん、たくさんのコメントをどうもありがとうございます。shiraさんへのコメントにも書かせていただいたのですが、私はこのブログをできるだけ穏やかで内容的にも妥当なものにしたいと思い、いつも自分の感情の半分くらいを出す感じで書いてきました(それでも教基法は怒っていますが)。

でも、今回は事件が深刻なものであり、子どもが生きるであろう将来の社会を考えさせるものであったところに、読売の社説や首相・法相の人ごとのような発言を読んで、ドッカン!ときてしまい、思わず感情の8割以上を出してしまいました。私のこころにはそれが負担になったのか(それとも偶然か)、保育園で流行っている夏風邪をもらってきて、寝込んでいました。クールダウンするためにブログから離れていたので、お返事が遅くなって失礼しました。

コメントはしっかりと読ませていただき、なお考えを深めたいと思います。

P.S.ブログに自分を出すことには勇気とエネルギーがいりますね。もともと私がそういう性格ではないことも大きいと思いますが。今回、何度目かの実感をしました。でも、いま言うのをやめてはいけない・・・その一念です。もう少し立ち直ったら、またバリバリ書きますよ〜。
by mai (2008-06-14 11:04) 

mai

>solea01さん
ありがとうございます!私は仕事上、派遣社員の方と少しだけ接触があります(じっくり話すほどの時間はありません)。同じ工場で(たぶん)同様の仕事をしている様子なのに、制服も会社名も違っています。多い工場になると、数種の異なった制服の方がおられます。正社員と派遣(複数社)だと思うのですが、「職場環境としてどうなのだろう??」といつもかげながら心配しています。福利厚生の整った大企業内に勤める不安定雇用の派遣の方々。収入も待遇もずいぶん違うはずです。事件を機に派遣の問題は取り上げられているようで、よい方向に向かうことを願うのみです。
by mai (2008-06-14 11:14) 

mai

>solea01さん
事務連絡です。用紙をお送りいただきありがとうございます。確かに手元に届いています。できるだけ早くご返送しますので、いましばらくお待ちくださいね。
by mai (2008-06-14 11:15) 

mai

>ayu15さん
ありがとうございます。マスコミに取り上げられる数少ない例ですが、確かに、自暴自棄というか、死刑になってもいい(なりたい)という容疑者も報じられますね。そういう方には、当然、死刑は抑止力にはならないわけで、むしろ「動機」になるかも(怖い)。

「悲劇の再生産」、「うらみの倍返し」「個別と全体の混合」・・・どれも興味深そうなテーマです。記事を期待しています。

亡くなった方々には、月並みですが、ご冥福を祈ることしかできません。もし例えばわが子だったならば・・・私はもう一生心から笑うことはないでしょう(←これ、息子を戦死させた、私の身内の言葉です)。
by mai (2008-06-14 11:22) 

mai

>shiraさん
過分の言葉&niceをどうもありがとうございます。私自身は、書いた直後から「感情的になりすぎたかも」とひそかに一人で落ち込んでいました。さらにかぜも引いてしまい、今日になってやっとブログに出てきました。

マクロな対策は・・・憲法25条がきちんと守られることでしょうか。でも、どんなに安定して幸福な社会でもうまく適応できず、いわゆる病的反応(引きこもり、うつ、適応障害、人格障害そして極端ですが、今回の通り魔などの犯罪)を示してしまう人は、ある程度の割合でいると思います。そこからは、shiraさんのおっしゃる通り、一対一、生身の人間同士の関係になるように思います。

とりあえず、政府には国民の衣食住をきちんと確保することに全力を挙げてもらいたいです。そこから先は、身のまわりの人間関係や精神医学やカウンセリングの領域になるかもしれません。
by mai (2008-06-14 11:34) 

mai

>RU2FTABさん
コメント&nice、とうもありがとうございます。津久井さんは現在、大活躍でブログまで手が回らないご様子ですが、私もいつも読ませていただいています。災害での住宅復興支援(ずっと前ですが実家もある災害で半壊の認定を受けましたが、援助金はなくわずかな貯金を切り崩して立て直しました)、JR福知山線の脱線事故など、一見地味ですが、とてもたいせつなテーマに粘り強く取り組んでおられることに、たいへん尊敬しています。

いっときのセンセーショナルな話題に終わらせず、「風化させない」調査や研究という方向の努力が必要なことを改めて教えていただいた気がします。どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
by mai (2008-06-14 11:42) 

mai

>志村建世さん
ありがとうございます。この事件関係の一連の記事をうなづきながら拝見しました。「自殺にも他殺にもなる」・・・なるほどと思いました。精神医学的にみても、(通り魔になるかどうかは別として)、標準から大きくはずれた人をゼロにするということは難しいと思います。

しかし、志村さんがおっしゃる通り、「ストレスのないやさしい社会」では、ストレス耐性が低かったり、病的素因がある人でも、それを自他ともにあまり意識せずに幸福な一生を送ることができるだろうと思います。
by mai (2008-06-14 11:51) 

mai

>まみさん
そうですね。愛されて育って自己肯定感を持ち、自尊そして他尊の感情を身につけていたら・・・容疑者の生き方や心象風景は全く違っていたと思います。そういう内面を形作る基礎が家庭であり、学校でしょうね(これからの公立校で可能でしょうか・・・心配です)。

酒鬼薔薇事件の手記は、私は読んでいませんが、そんなふうだったのですか・・・。こうした犯罪は、内面の原因(素因とは言いたくありませんので、内面としますね)と環境因との両方が語られることが常ですが、私もまみさん同様、内面の原因の方がやや大きいと思っています。

政治ができることは、すべての国民を貧困から救い、上に書いたような内面的ハンディを持っていても、「良い人生だ」と感じられる人を少しでも増やすすることかもしれません。

やはり教育(家庭、学校を問わず)は大事ですね。子どもには、楽しくて手応えのある人生を送る基礎を身につけてもらいたいと日夜、悩んでいる母でした。

P.S.ところできのくにサマースクールの申し込みをしました。どうか、受け入れていただけますように。




by mai (2008-06-14 12:11) 

ayu15

2007年に天使の赤紙 ,  怒りの感情 , 群集心理  とかすでにいろいろ書いてます。^_^
by ayu15 (2008-06-14 23:22) 

mai

>ayu15さん
失礼しました(^^;)。過去記事についてきちんと分類しておられるので(書きっぱなしの私とえらい違いです)、また読ませていただきますね。
by mai (2008-06-15 23:46) 

欧州の消化器科医

はじめまして。殺人事件数が戦後最低、犯罪数も最低というのは数字のトリックだと思います。だましです。警察が殺人を自殺や病死と認定したり、犯罪を犯罪とみなさず、報告しなければ統計数字は良くなります。http://blogs.yahoo.co.jp/momohan_1法医学の先生がその辺りの怪しさ、力不足を折りにふれ、報告されています。減ったように見せられているだけです。犯罪者をとりしまるにも、捜査するにも、検死をして原因を究明するにも警察力が全く足りないのが現状のようです。
by 欧州の消化器科医 (2008-06-19 10:22) 

mai

>欧州の消化器医さん
コメント、どうもありがとうございます。志村建世さんのブログでお名前は時々拝見していました。統計の読み方についての落とし穴、注意点をご指摘いただいて、どうもありがとうございます。教えていただいたブログ、拝見しました。検死、司法解剖など、死因解明に対するシステム作り、マンパワーが遅れているという問題は読んだことがありますが、かなり深刻なのですね。そういう情報も十分調べながら、数字が一人歩きしないように、自分のなかで読み取っていこうと思います。

持病の喘息が、季節の変わり目のせいか出てしまい、日常生活以外はダウンしていました。大切なご指摘にお返事が遅れて失礼しました。これをご縁に今後ともよろしくお願いします。


by mai (2008-06-22 05:19) 

apiumi

初めまして。
秋葉原に事件以来、「どうしたらいいんだろう?」と考えています。
maiの言うとおり、発言力のある偉い人や新聞のコメントを読むと本当にがっかりします。「え?それだけ?」本当にがっかり。

日本全体の一大事です。
早急に取り組まないといけないことだと思っています。
何をのんびり検討しているのかわからないです。

話は飛びますが、
テレビ、ネットを一時ストップするのが効果的だと思っています。
絶対無理なんでしょうね。。
人と人のコミュミケーションは目と目を合わせて会話するべきです。
あと、大袈裟な情報が多すぎるのです。

これができないなら町中金属探知機をつけて欲しいです。
ハッキリ言って怖いです。
こんな国嫌だ!!!





by apiumi (2008-07-23 14:30) 

mai

>apiumiさん
ご訪問、どうもありがとうございます。apiumiさんの書いておられる危機感、わかります。雇用の不安定化、格差社会、ゲームやネットの悪影響などなど、いろいろな要因があげられると思いますが、どれか一つ「これだ!」という原因ではないように感じられます。

>人と人のコミュミケーションは目と目を合わせて会話するべきです。
>あと、大袈裟な情報が多すぎるのです。
同感です!マスコミ不信でテレビをつけず、新聞をとっていない私の情報源は実際に会ってのコミュニケーション以外はネットと本となので、ネットがストップすると個人的には困ってしまいますが(笑)、子どもには自分で判断力のつく年齢までゲーム機やネット(特にゲーム系)には触れさせないでおこうと思っています。まず、生身の人対人のコミュニケーションが大事ですね。

私が心配しているのが、いまの教育の向いている方向です。自尊、他尊感情を持ち、ものごとを自分の頭で判断できる人を育てるのとは逆の方に進んでいるように思えてなりません。そういう教育で育った若者がどんどん増えた時、社会はさらに不安定化するような気がします。
by mai (2008-07-24 16:00) 

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