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安齋育郎さんときくちゆみさんのマスコミについての意見 [メディアの姿勢]

昨日の記事の続きです。

マスコミに対する不信感は、リベラル派ブロガーに共通したところではないかと思いますが、ブログなどせず、テレビと新聞を主な情報源とする人々とその感覚がどのくらい共有できているのでしょうか?「小泉、安倍、福田内閣と連続して、これだけたいへんなことが起こったのだから、そして私のように普通に暮らしていた人間まで気づいたのだから、半分くらいの人は薄々でもわかっているのじゃないかなあ」と楽観的に考える時もあります。しかし、実際に身のまわりの人と話してみると、みんな「暮らしが悪くなった」と言いながらも、結局は一般新聞に書いてあることをなぞるような意見ばかりを聞かされることも多く、がっかりするような複雑な気持ちにもなります。

ところで、立命館大学国際平和ミュージアム館長である安齋育郎さんを代表とする「憲法9条・メッセージ・プロジェクト」という活動があります。みなさん、ご存知でしょうか? http://www.k3.dion.ne.jp/~k-9mp/

憲法について、わかりやすくしかも核心を突いた文章や講演録を集めたブックレットを作っておられ、最近は300円のブックレットを5点セットとして出しています。例えば、ベトナム戦争帰還兵(沖縄にも海兵隊員として駐留)であるアレン・ネルソンさんが語る戦場の様子。それはもう凄惨なものです。彼は世界中で反戦の講演をしておられ、日本でもブックレットを読んで感動した高校生たちが、自分の学校でアレンさんの講演会を企画したりという活動の輪も広がっているようです。

ほかではなかなか聞けない貴重な話が多いので、私は偶然1冊入手したあと、他のものも読みたくて、ほぼ全冊購入しました。

そのなかに「これ以上 騙されないよう ご用心!」(これは500円です)という本があります。そこに書かれているマスコミ論に共感を覚えましたので、ご紹介します。テレビについて話されている部分が多いのですが、基本的には新聞や他のメディアにも共通すると思います。
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<安齋育郎さんの講演から>
マスコミは「全体として嘘をつく」
 「全部本当のことを言って、全体として嘘をつく」。それにはどうしたらいいか。あるんです。そういう方法が。
 NHK「人間講座」のなかでも僕は言いましたが、加藤周一さんも前に言っていました。
 例えば、NHKのニュース。あれは、言っていることは全部本当です。
 「本日、桜前線が岡山まで来ました・・・」とかね。
 ただ、そのニュースは全部本当でも、その時、国会で何を審議していたか、それで国民の暮らしや将来がどう左右されるかってことについて一切報道しないなら、全体として国民を錯誤に導くことができます。
 こういうことは、これからもしばしば起こり得るので、われわれは、テレビでやっていることだけ目を向けていたのでは、全く駄目です。テレビでやっていないことにも目を向ける必要があります。
 やっていない、目の前にないことに思いを致すことは、なかなか難しいです。実際はね。やってることについひきずられて行っちゃう。
 実際、我々にとって重要なのは、「その時、国会では何をやっているか」、「暮らしは、政治はどこへ向かおうとしているのか」です。
 ほら、「有事法制」を議論していた時、テレビを賑わせていたのは、<白装束集団>と<タマちゃん>だったんだよね。驚くべきことにね。
 白装束集団なんてのは、それまで何だか訳わからないものだったんだけど、突然現れてきて、衆議院で「有事法制」が通った途端に、いなくなっちゃったんだよね。
 誠にね。そういうことをやる。画策するグループがあるわけですよ。
 この重要な政治的課題を通すためには、なるだけ国民に注目されては困るので、さっき私がやったミスディレクション、「違うところに」国民の注目を集めておけ、というわけです。
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これは2005年10月に行われた講演の記録なので、ちょっと古い話になりますが、的確な指摘ではないでしょうか。最近はテレビ、新聞を見ない生活をしていますので、すぐには実例が浮かびませんが、教育基本法問題のとき、2006年12月15日に参議院可決(強行採決)されたのですが、20何日だったか忘れましたが、可決の十日くらい後の朝日新聞に「教育基本法に反対した意外な面々」というタイトルで教育評論家の尾木直樹さんや作家の斎藤美奈子さんなどにインタビューした記事が載っていました。あのバカバカしさはいまでも忘れられません。尾木直樹さんは公述人として、審議中にはっきりと反対の演説をされていました。国民が考えるためにたいへん参考となるコメントをおそらく政府に遠慮して審議中にはほとんど報道せず(しても腰が引けていました)可決後に掲載する。新聞としてのアリバイ作りなのか、何だか知りませんがジャーナリストとしての意地とプライドはどこにあるのでしょう。

同じ講演会で、平和運動家として有名な翻訳家のきくちゆみさんが次にように話しておられますので、少し長いですがそちらも載せておきます。やはり3年半前の状況なの今とは微妙に違っている点もありますが、現在でも基本的には報道は似た方向性を持っていると思います。

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<きくち ゆみさんの講演から>
日本に帰国して、ぞっとしたこと「日本もこうやって戦争を準備しているんだ」
 私がアメリカから戻ってきて、日本に帰って来た時に、ぞっとしたある出来事をお話して、きょうの話を終わります。
 じつは私たちは毎年、冬になりますと、三カ月くらいアメリカへ、こういった平和活動をしに行くんです。冬の間は田んぼや畑の仕事がないので行くんですが、滞在していた時、アフガニスタンの攻撃の前というのは、毎日毎日テレビで「オサマ・ビンラディンが、どんなに悪い奴か・・・」とか、「タリバンが、どんなに残酷か・・・」を、テレビでやっているんですね。バラエティの番組でも、そしてニュース番組でも、いろんな番組で、アフガニスタンの悪口といいますか、「悪い、悪い・・・」というふうに言うんですね。
 それから、アフガニスタンの攻撃が行われます。それからイラク戦争の前、2003年の前ですよね。その頃の報道は、毎日、「サダム・フセインの悪・・・」なんです。バラエティでも歌番組でも、ニュース番組でも、全部「サダム・フセインが、どんなに悪いことをしたか・・・」を繰り返し伝えてくるんですね。
 そうすると、アメリカ国民の間で、「あんな国は、やってしまってもいい!」、「やっちまえ!」という気持ちになってきますね。「悪い国だ・・・」というイメージが出来上がってくるんです。そのようにして、政府に対する戦争反対の声を抑えていくようなことをするんですね。
 「こうやって、戦争って準備するんだ」って、よーくわかったんですね。
 日本に帰ってきて、テレビを見ていて、ぞっとしました。私が何を見たかというと、毎日、朝から晩まで「北朝鮮の悪口・・・」と「キム・ジョンイルがどんなに気持ち悪い奴か・・・」、そういうのを、ずっとやっているんですよ。それはニュースでもそうですし、報道だけでなく、バラエティのお昼の番組とか、そういうのでも、毎日毎日やってたんです。今もやっています。
 だから私は、「日本って、戦争の準備しているんだ」って、その時、思ったんです。
 で、今、日本人の間では「北朝鮮、嫌いだ」という人、凄く多いと思うんですね。ちょっとでも北朝鮮を擁護するようなこと言ったなら、袋叩きにあいますね、メールなんかでそういうこと言うと。そういうような風潮になってます。
 私は別に独裁者が好きなわけではありません。だけれども、そうやって報道が過熱して、一つの国を「悪い、悪い、悪い」と言い続ける時には、「何かあるんだ」と思ってください。
 日本国民に対して、何かの準備をさせているんですね。「あの国だったら、やってしまってもいい」「あの国だったら、経済制裁すべきだ」・・・などの世論を作ってゆく。
 この『テロリストは誰?』の中に、経済制裁のある章が出てきますが、「経済制裁」って、幼い子どもたちがすごく死ぬんですね。赤ちゃん、子ども、お年寄り・・・、特に弱者が、ものすごくたくさん死ぬんです。イラクでは150万人死んだうちの半分以上が子どもたちだった。12年間で150万人死んでいます。そういった様子が描かれています。この作品の中にね。
 で、「北朝鮮だったら、やってしまった方がいい」とか、そういう気持ちを、日本人のなかに植えこんでいくんですね。そうやって敵対化していく。そうやって戦争の準備をしていく。軍産複合体が、一番必要とするのは<敵>と<危機>なんすね。実際にそれがなければ、故意に作り出してしまう。
 絶えず敵があって、脅威があって、それに対して準備をしていく状態と言うのは、皆さんのお金、私たちの税金を、どんどん軍事費、防衛費に使えるんですね。そういう状態を、絶えず作ろうとします。アメリカだと、10年に1回は、必ず大きな戦争をやる。使わないと、兵器、爆弾が使えなくなります。「武器の賞味期限」がくると、必ず大きな戦争をします。
 「戦争は勃発するのではなく、意図的に仕掛けているんだ」ということを、知ってほしいと思います。
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特措法で自衛隊を海外へ派遣した時点から、私は日本は戦争準備ではなく、戦争中の国になったのだと思っていますが、もっと本格的に前線へ出ていって戦争をするための準備は着々と行われていますね。すぐに思い出す限りでも、有事法制、米軍再編、国民保護法、防衛省への昇格、国民投票法・・・。私がこだわり続ける教育基本法も戦争をしている国の法律として読めば、確かに「こういうものを作りたいだろうなあ」と理解できます。

ところで憲法9条・メッセージ・プロジェクトのブックレットは本当にお勧めです。特に最近シリーズで出しておられる5冊のブックレットは1冊300円と安くとても読みやすいのに、内容はずっしりと詰まっています。http://www.k3.dion.ne.jp/~k-9mp/。講演をまとめたものが多いのですが、それだけに話し手の息づかいが聞こえてくるような迫力があります。また、考え方以前に「事実を語る」というかたちのものが多いせいか、私がこれまで読んだ憲法本のなかでも、相手を選ばずたいていの人に勧められます(もちろん安価だということもありますが)。

私はごく最近5冊のブックレットを各20冊ずつ購入して、受け取ってもらえそうな人に1冊贈呈する活動を始めました。考え方の近い「仲間」ではなく、普通の市民に渡すことを目標にしています。ただいま12冊渡しました。

ブックレットの内容などについても書きたいのですが、長くなりますので、また記事を改めます。


2008-03-23 23:58  nice!(1)  コメント(12)  トラックバック(1) 

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ayu15

うちも何度かとりあげている報道と受けての問題がこれにもありますよね。


by ayu15 (2008-03-24 07:56) 

東西南北

 「実際に身のまわりの人と話してみると、みんな「暮らしが悪くなった」と言いながらも、結局は一般新聞に書いてあることをなぞるような意見ばかりを聞かされる」

 東西は大阪府ですから、特殊なのかもしれませんが、自民党の評判は悪いですよ。しかし、創価学会・公明党のてこ入れが凄まじいですね。連立政権で、しかも、自民党に選挙協力して民主党議員、共産党議員を落選させているのが創価=公明党なんです。しかし、庶民は公明党が自民党を説得して何とか今の状態でストップさせている。公明党が与党で自民党を説得してなければもっと悪くなる。こんな意識がこびりついています。しかも、それは創価学会=公明党の常日頃の生活相談、フレンド作戦が功を奏しています。

 他方で、まいさんの身近でも民主党への期待もかなりあるのではないですか?問題は社民党、共産党が埋没していますね。やはり、テレビ、新聞が社民党、共産党についてはタブーにしている影響、その背景には社民、共産勢力への職場での圧力が絶大でしょう。さらには、社民、共産は社会主義勢力であるという戦前からの反共イメージもあります。

 しかし、署名運動なんかではどうでしょうか?かなり、好感触はありませんか?30人学級署名、憲法9条改定反対署名、消費税増税反対署名、など身近に署名してくれる人が結構いませんか?

 やはり、課題としては選挙になってきますので、社民党、共産党の得票数をどれだけ増やせるか。現実は議会制民主主義ですから、これにかかっています。社民党、共産党は到底無理である、という「正直」なグループ(笑)は民主党の左派を応援して民主党右派を批判しながらも民主党へ投票するように活動していますね。これがブログ界でもリアルでも野党の主流でしょうか?

 それにしても、まいさん。1冊500円の書籍を100冊購入して販売活動してるんですか?凄いですね。全部、売らんと大変じゃないですか?安斉育郎さん、きくちゆみさんって誰それ?ってなりませんか?身近な社民、共産支持者、理解者なら、「なんとなく聞いたことある」って反応でしょうが、普通の人は「誰?その爺さんとおばはん?」です。確実(笑)

 ちなみに、東西が話す人は圧倒的に民主党へ投票する人が多いですね。後は公明党です。大阪では社民党は共産党以上に人気がない感触です。ほとんど存在しないくらいの感じです。いわゆる無党派な人たちは本当によくわかりません。選挙は棄権しているのが大半です。「誰が政治家になっても同じや。ほんなら、何か俺に得なことないと投票なんていかんよ」ってのが一番多いです。

 東西は無料だし、24時間いつでも見れるので共産党のHPを一番、勧めているんですが、どうも見てくれてるかどうかわかりませんね(笑)

 安西育郎さんのいうとおりで、タブーが何かを意識してテレビを見て、読むことが必要だというメディア・リテラシーが一番、大切だと思います。

 きくちゆみさんの言うように「雰囲気」で世論を戦争へ煽るという面についても、平和の抑止力は平和運動であり、軍事力は戦争の手段だと日頃から意識しておく必要がありますね。自分の基準がない、自分らしさがない人は「雰囲気」に流されますからね。
 

 
by 東西南北 (2008-03-24 09:15) 

志村建世

私もNHKというマスコミの内部にいたことのある人間ですが、仕事が放送番組作りであっても、全体像を掴む特別な能力があるわけではありません。限られた情報と予算と時間に追われて働いています。そして出たものが「嘘ではないが大事なことを伝えない」失敗は、常に起こります。ただ、少しは問題意識の高い人間が集まっていますから、彼らが気づくように、批判と情報の提供を、絶えず続けることが大切だと思います。私の時代にはありませんでしたが、ネット情報は、その有力なツールになる筈です。
by 志村建世 (2008-03-24 12:03) 

mai

>ayu15さん
そうですね。報道だけの責任ではないし、受け手だけの責任でもないように思います。報道には勇気を、読者には賢明さを求めたいです。
by mai (2008-03-24 15:40) 

tamara

地方で新聞記者の人と接する機会があると、同じニュースでも、個々の記者の熱意で変わるものだと感じます。全国版はいろいろチェックが入るのでしょうね。NHKはニュースとクローズアップ現代が同じ日にイラクについて報道していて、それが全く別の視点だったのでおかしかったです。良い報道はなるべく感想を送ったりしたほうがいいのでしょうね。
立法、行政は言うに及ばず、今の日本の教育、マスメディア、司法を見れば、良心的な人はみな「これは戦争準備だ!」と感じると思います。
by tamara (2008-03-24 22:12) 

mai

>東西南北さん
コメントを拝見していろいろと考えさせられました。私が日頃接するのは女性が多くて、しかもネットで政治関連のページを見ている人はまずいないという人々なので、東西さんとは環境が異なるかもしれません。東西さんの周りは、たぶん東西さんの努力の成果もあって、既にかなり理解者になってくれている人が多いのではないでしょうか。

私の周囲でも、自民党ではダメだ。少なくとも一度は政権交代しなくてはならないと考えている人は多そうです。でもそれが、おっしゃる通り、民主党に行ってしまっているようです。かといって、民主も自民と変わり映えしないし・・・という人もいます。共産、社民は最初から選択肢からはずしてしまっている人が多くて、「投票する党がない」という声も聞きます。でも、地方議会では共産党はきちんと勢力を保っていると思います。こちらでも市議会の1割を越えています。社民党は陰が薄いですね。

ところで、情勢の認識度はまだまだ低いように感じます。特にアメリカ関連の事項で新聞が正面から伝えないことについては知らない人が多いです。チラシを配っていた時に好意的に話をしてくれた20代後半くらいの男性がいたのですが、彼は法学部出身であの伊藤塾にも通っていたそうですが、「米軍再編は事実上、米軍と自衛隊の一体化である」ことや、民主党のなかに改憲に慎重な議員さんたちがいることを知りませんでした。

また、職場で普段から政治的な話もしている女性でも、「アメリカが9条を変えるように要求している」(アメリカだけではなく、日本の財界もですが)と話すと、「それは知らなかった」とビックリしていました。

私がまとめて購入した本は300円のもの5種類です。500円だと予算オーバーになってしまいます(笑)。まとめ買いしたので値引きしてもらっています。きちんと販売できれば多少黒字になるのですが、いまのところ知人に無料で配っている段階で、配るほどに赤字になっています(笑)。もう少ししたら編集しているグループの方とお会いできそうなので、相談してイベントや戸別訪問?で本格的に販売活動を始めようと思っています。5冊出して「どれか1冊あげます」と言うと、けっこうみんな楽しんで?選んでくれるみたいです。

とりとめのないお返事になってしまい、失礼しました。
by mai (2008-03-24 23:49) 

mai

>志村建世さん
ありがとうございます。何の職業でもそうですが、現場で全力投球している人ほど、自分の専門や任された仕事以外の情報には疎くなりますね。時間的余裕がなくなりますから仕方ないでしょう。この前、学校の先生やOBが集まる会に参加したのですが、(半分好意的に言ってくれた部分もあると思いますが)、私は「先生方よりもずっと教育関係の本を読んでいる」と言われました。

そういうことから、私のように全力で仕事していない人間や専業主婦、そしてリタイアされた方々など、時間と気持ちに余裕のある人からのフィードバックや情報提供が重要になると思います。

だいぶ前のことですが「ようこそ先輩!課外授業」(タイトル正確ではありません)という番組で、指揮者の小林研一郎さんという方がとても素晴らしい授業をされていたので、NHKに電話して「良かった!」と感想を告げました。ブログに書きたいと思いながら延び延びになっています。
by mai (2008-03-25 00:01) 

mai

>tamaraさん
ありがとうございます。同じ事実があっても、伝え方によって極端な場合、正反対の結論が導き出されることもあるでしょうね。マスコミにしろ、私たちのようなミニコミ、口コミにしろ、注意しなくてはならない点だと思います。もちろん、影響力からみて、マスメディアの責任が一番大ですが・・・。

以前、東京の毎日新聞本社に電話した時、地方版の記事を全く把握していませんでした。地方版や地方紙はまだチェックが緩いのでしょうね。東京、大阪と大都市が右傾化、新自由主義化がひどいのは、全国紙を読む人の比率が高いのも一因ではないかと思っています。

メディアに対して、良いまたは悪いと感想を送ることは重要でしょうね。と言っても、それらと離れた生活をしている私はなかなか機会がなくなりましたが(笑)。
by mai (2008-03-25 00:09) 

志村建世

いいテレビ番組があったら、ぜひハガキを書いて放送した局へ送ってやってください。担当者は宝物のように大事にします。ハガキの方が、読みやすくていいのです。今でも事情はそれほど変っていないと思います。良心的な仕事をする人間を励ましてやってください。組織的な投書作戦よりも、個人からポツリポツリが効くのです。
by 志村建世 (2008-03-25 00:16) 

志村建世

追伸・NHKに「番組へのご意見・お問い合わせのメールフォーム」というのがあります。これも使えそうです。
by 志村建世 (2008-03-25 00:25) 

mai

>志村建世さん
ありがとうございます。何ヶ月か前のことですが、いまからでも時間をみつけてハガキを書いてみます。「隣りの席の子に何をプレゼントするか?」というテーマで、初日はわからなかったり全く見当はずれだったのが、一緒に行動したり、語り合ったりするなかで、相手のことをどんどん理解していって、あだ名を苦にしている子には「(本人が気にいるような)新しいあだ名」をプレゼントしたり、サッカー少年には「晴れの日」をプレゼントしたいと言ったり。心温まる授業でした。何かと文句が多い?夫まで、一緒に見ていて「いい授業だ」と感心していました。
by mai (2008-03-25 00:31) 

mai

>志村さん
チャット状態ですね(笑)。文明の利器であるメールも利用してみます。時間がないときはつい電話してしまっていたのですが、これからは手紙やメールなど、文字として残るものにします。文句を言うよりは「良かった!」という方が私にとっても気持ちが良いです。受け取った方に喜んでもらえるならばなおさらです。

by mai (2008-03-25 00:35) 

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