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選挙ボランティアを終え静かな気持ちです・・でもこれだけは書いておきたい [9条ネット・天木直人さん]

金、土はどうしても時間が取れず、私の選挙ボランティアは実質、木曜日まででした。木曜日の駅でのチラシ配りではマニフェストやチラシの受け取りもなかなか良く、「もう9条ネットに投票したよ」と言ってくださった男性、マニフェストを手渡すと私の知らない推薦人の鈴木裕子さん(女性史家)の名前を見つけて「この人の本はいいよ。読んでごらん」と逆に教えてくださる方もいて、やはり確実に手応えは良くなっていました。

チラシ配布、街頭宣伝の裏方、ポスター貼り、選挙ハガキを知人宛てに書く、気心の知れた人には資料を手渡す・・・本当に小さな力ですが、時間と体力の許す限り、私にできることはしました。いまは静かな気持ちです。選挙後にはポスター回収とお礼、総括など、まだやることは残っていますが、今日、明日くらいは本来の自分の内気な?性格にもどって、ひっそりと暮らしたいです。

1年前のいまごろは、自分が選挙応援のボランティアをすることなど、夢にも思っていませんでした。もともと野党的な考えはあり「権力は腐敗しやすいから、アンチテーゼとして野党が拮抗していなくてはならない」と漠然と思っていて、まず自民党には投票しませんでしたが、投票日に用事があれば棄権もするという出来の悪い有権者でした。

でも、それは心のどこかに、自民党の政権であっても基本的には国民のためを思って政治をしてくれているだろうという安心感があったからです。民主主義、国民主権や平和主義は、もう日本では自明の理となっていて、そのあたりの原則が後退することはないだろう。いま思えば、本当にのんきな考え方ですが、そう信じていました。

以前から頑張っておられるリベラル系ブロガーの方々から見れば、恥ずかしいくらい気づくのが遅かったのですが、昨秋の教育基本法問題を契機に私の政治観は全く変わりました。国民のこころの自由を奪うような政策がドンドン実施され、それに対して批判的に検証し、きちんと真実を伝えるべきマスコミ、特にテレビと新聞が既にその機能を果たしていない。それを知った時、「黙ってはいられない。いま行動しないと、子世代、孫世代に対して申し訳が立たない」と決心しました。その一念が私の行動の原動力になっています(と言っても、本当に微々たる力でしかないのですが)。

そして、いろいろな問題の根底に対米関係のゆがみがあること、アメリカが軍事的にも経済的にも日本を属国のようにしようとしていて、近年の自民党政権は学生時代に歴史で学んだ傀儡政権に近い性質になっていること。そこにたどりついた時には、本当にもうショックでした。普通に暮らしていたら、そんなことに気づかないように(私がぼんやり屋だからかもしれませんが)、世の中全体が薄いベールで覆われたような状態になっていることにさらに怒り、悲しみ、そして焦りを覚えました。

ところで、私の理解では「対米関係を根本的に変えなくてはならない」とはっきりと意思表示しているのは、右派では国民新党です。マニフェストでは、国際連合および対等な日米関係を基調とした自主外交を推進し、米国の間違った行動にも堂々と警鐘を鳴らせる国家を目指す。アジア諸国との友好・連携の促進を図るとともに、アジアの安定に積極的な役割を果たす。また、ODA(政府開発援助)予算を効果的に実施する・・・とあります。自民党に合流するという噂もありますが、私はその点は評価しています。

ただ、国民と国家の関係など、その保守性は私とは相容れないものであり、政党として支持するわけではありません。一方、リベラル系〜左派で対米関係の抜本的変革を唱えているのが9条ネットだと思っています。ですから、9条ネットの主題は一見すれば憲法ですが、裏のテーマは「外交」、特に日米外交だと理解しています。

何だか前置きが長くなりましたが、私がこの記事で書きたかったのは、天木さんの小泉首相・外務省への具申内容です。実は(1)があるのですが、(2)を書こうと思っているうちに日がたってしまい、とうとう選挙前日、というかこの記事をアップするころには選挙当日になってしまいました。

ブログを読んでくださっている方は、たぶん私よりも知識があり意識も高い方が多いと思います。期日前投票をしている方もたくさんいるでしょう。ですから、私はこの期に及んで天木さんのことをアピールしようとか、積極的に知らせようと思っていません(弱小ブログであり、そんな影響力もありません)。ただ選挙前に、これだけは書いておきたかったのです。こんな素晴らしい発言をした外交官がいたこと、そしてその人が日本の将来を想い全身全霊をかけて選挙に臨んだことを、記事として書き留めておきたいのです。

「さらば、外務省!」からの引用ですので、読まれた方はもうご存知のことで、繰り返しになります。お許しください。

2003年3月14日に送られた意見の2項目からです(以前の記事の続きになります)
対イラク攻撃に対するわが国の立場(意見具申)

2.中東和平交渉の一日も早い再開が必要である。
 不幸にして対イラク攻撃が避けられなかった場合、その不幸を補って余りある唯一の希望は、中東和平の実現をおいて他にない。思うに、9・11事件から今回のイラク問題に至る一連の中東情勢は、パレスチナ和平問題と不可分である。「テロとの戦い」を最優先に据えた米国の外交は、抵抗運動を激化させパレスチナ問題の悪化を招いた。さらにまたここ数ヵ月、世界の関心がイラク問題に集中したその隙に、イスラエル政府は連日のようにパレスチナ人を殺している。無辜の市民はおろか妊婦、赤ん坊が犠牲になっても、誰もイスラエル政府の非を咎めない異常な事態が続いている。
 自爆テロしか術のない抵抗運動と、それを非人道的な圧倒的軍事力で抑え込もうとするイスラエルとの際限なき暴力の悪循環を前にして、もはや当事者間の話し合いはあり得ず、国際社会が直接介入して平和を実現していく他はない。その場合最も重要なことは公平、公正さである。
 米国の中東政策が、パレスチナ抵抗運動を弾圧する一方でイスラエルの拡大政策を容認するような不平等なものであるならば、中東の真の平和は望めない。ポスト・イラクの混乱を最小限に抑え、中東情勢のこれ以上の悪化を防ぐには、中東和平交渉が誰の目から見ても公平な形で進められるよう、国際社会の確個とした決意と努力が不可欠である。そして中東地域に手を汚していない日本、唯一の被爆国として戦禍の悲惨さを世界によく訴えることのできる日本こそ、もっと積極的に中東和平の実現にイニシアチブを発揮すべきである。

 今回の対イラク攻撃を含め、中東情勢は今世界にとって人類にとって、最大の転換期を迎えている。今こそわが国の中東外交が試されていると、本使はレバノンに勤務していて実感するのである。

 本電を総理、官房長官に供覧願いたい。
 全在外公館に転電した。

パレスチナ情勢については、私はまだほとんど知らず、ハマス対ファタハ、アッバスなど、断片的に単語を知っているくらいです(選挙が終わったら勉強したいです)。ただ天木さんの言う「中東地域に手を汚していない日本」という評価が、今回のイラク参戦でどのように変わっているのか、とても気がかりです。

次に、アメリカのイラク開戦(2003年3月20日)後の3月24日、天木さんが二度目に東京に向けた打電した文章を掲載します。私はこの文章を読んで感動するとともに、イラクの人々の苦しみを思い、一方で、こういう意見が全く省みられない国に暮らす国民である悔しさで、涙が浮かんできました。ちょっと長いのですが、全文を引用します。

今わが国が行うべき外交努力(意見具申)

1.対イラク攻撃が始まってしまった今、日本が全力で取り組むべきは、米国の対イラク攻撃は正しかったと支持表明を繰り返すことでも、戦後復興の貢献策を急いで発表することでもなく、一日も早く戦争を終わらせるべく国連による戦争停止の合意を実現することである。
 米国を支持するとのわが国の立場は、すでに世界に知れ渡っており、それを繰り返し世界にアピールするメリットは最早ない。むしろ苦悩する中東の民の心を逆撫ですることになる。また、戦後復興への協力は国際社会の当然の責務であり、日本が先を争って名乗りをあげ点数を稼ごうとしても、鼻白む思いで見られるのがオチである。
 世界の国々が望んでいることは、立場の違いこそあれこの悲惨な戦争を如何にして早く終結させるかである。
 思うに戦争とは外交の対極にある行為である。一敗地にまみれた外交は、今一度その真価を発揮し、阻止できなかった戦争を自らの手で終わらせねばならない。
 具体的に如何なる行動を取ればよいのか。米国ブッシュ大統領、仏シラク大統領、EU・プロディ議長、エジプト・ムバラク大統領、サウディ・アラビア・アブドゥラ皇太子、シリア・アサド大統領、国連・アナン事務総長、非同盟諸国会議議長・マレーシア・マハティール首相などに、首相経験者ほか大物政治家、各党党首を急遽派遣して、国際的停戦の枠組みの構築を呼びかけるのである。ブッシュ大統領の説得は、もちろん小泉首相にお願いする。

2.わが国が早期停戦の国際協調体制づくりにイニシアチブを取るべきと考える理由は、次のとおりである。
(1)ここレバノンにおいては、日本とでは比較にならないほど戦況が詳細に報道され、国民の感情は高ぶっている。そのレバノン人の目には、この戦争は戦争ではなく虐殺と映っている。なぜならば、圧倒的な米国の軍事力と比較して、イラクのそれはあまりにも劣っており、イラクの敗退は誰の目にも明らかである。
 長年の経済制裁で疲弊しきったイラクは、死傷者を救済することさえ満足にできない。自らの兵隊の被害を最小限に抑えようと、苛酷なまでに大量兵器を投入する米国のやり方は、米国への反感と憎悪を募らせ、米国の思うように中東を支配させてはならないとの意見に収斂されつつある。これ以上の反米感情の高まりは、米国にとってもけっして好ましいことではない。

(2)今回の対イラク攻撃をめぐる外交交渉の挫折は国連の威信を大きく傷つけ、欧州と米国の間に深い亀裂を生じせしめた。しかし国連の権威が失墜したままで、また米・英と仏・独・露が対立したままで、世界の平和と安定が確保されるはずはない。
 米国の強大な軍事破壊力を体験したイラクはもとより、外交的亀裂の苦さを味わった米・仏も、これまで以上に外交による解決の重要性を痛感しているに違いない。国連外交を日米同盟、アジア外交と並んでその外交の基本としてきた日本は、可及的すみやかに国連安保理が招集されイラク停戦が実現されるよう、イニシアチブを取るべきである。

(3)他のアラブの民と同様に、レバノン人は日本に対する敬意と親愛あふるる国民である。本使はそのようなレバノン人の親日の情に支えられて、今日まで日本大使の任務をまっとうしてきた。ところが、今回のわが国のあからさまな米国支持の表明は、そんなレバノン人を驚かせ失望させた。抗議の電話が本使のものへ届くようになった。こんな事はこれまで二年間の在勤で一度もなかった。それでもレバノン人は、本使に怒りをぶつけたりはしない。今回の日本の米国支持についても「残念ではあるが米国との同盟の関係上仕方がなかったのだろう」と同情的だ。それだけに本使としては心が引き裂かれる思いである。
 外交とは畢竟、二国間の信頼と友好関係の積み重ねである。力関係や損得勘定で国益を追求する現実主義的冷静さも大事なことではあるが、日本が世界で尊敬され評価される国になれるとすれば、最後の決め手は「日本のためならなんとかしてやろう」と思わせる有効と信頼の関係を一国でも多くの国と作り上げていく地道な努力の積み重ねであると確信する。

(4)最後にやや口幅ったいが、唯一の被爆国である日本、そして戦争を放棄した世界でも稀有な平和憲法を誇りとする日本こそ、世界に先駆けて平和の重要性を訴え、その実現に貢献すべきなのである。

(以下略)
本電を総理、官房長官にご供覧願いたい。 全公館に転電した。

外交とは畢竟・・・で始まる部分ではたいへん感動しました。国同士の関係というと、何か利害関係が渦巻くドロドロしたものと考えがちですが、国だって結局は人の集まりです。信頼関係を築く基本はやはりお互いの誠意にあるという示唆に富んでいます。

天木さんの文章を読むとき、同じ外交官として私はよく杉浦千畝さんのことを思います。リトアニア共和国の日本領事館勤務時代に、ナチスドイツの迫害をのがれようとするユダヤ人にビザを発給し、約6000人の尊い命を救った方です。天木さんが杉浦さんの立場にいたら、きっと同じことをしていただろうと思います。

天木さんの文章に接することができ、さらに遊説の手伝いでその素敵な人となりに触れることができました。天木さんと同時代人であることを嬉しく、また誇りに思います。


2007-07-29 03:11  nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(1) 

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志村建世

いまテレビが刻々と開票状況を報じているのを、背中に聞いています。当面の政権交代への基礎ができたようにも見えますが、まだまだ先は長いでしょう。でも、政治は誰がやっても同じではないということを実感して、心から応援したい人が見つかると、選挙が「自分のこと」になります。それは評論家的に見ているのとは、全く違うことです。私もある時にそれを感じました。選挙を自分のものと思う人を増やすことが、将来の希望ではないでしょうか。本当に、よい経験をなさいましたね。
by 志村建世 (2007-07-29 21:47) 

mai

志村さん、暖かい言葉をかけていただき、どうもありがとうございます。私もテレビの開票番組を聞きながら、ネットでは比例区の開票状況をチェックしています。これまでの記事を読んでいただいたらおわかりだと思いますが、我ながら信じられないくらい「選挙一色」の毎日を過ごしてきました。その間、他の大切な情報を考えたり、記事にすることができず歯がゆく感じましたが、振り返ってみると、今回はとても貴重な体験をしたと思います。天木さんを知って心から尊敬できたことは、私のなかで一生の宝物です。
>選挙を自分のものと思う人を増やすことが、将来の希望ではないでしょうか。
とても励まされます。副島種彦さんだったと思いますが「状況は厳しいけれど、気づいた国民を一人でも増やしていくことが大切だ」という意味のことを書いておられました。微力ながら、私もこれで燃え尽きず、マイペースで続けていきたいと思います。ありがとうございます☆
by mai (2007-07-30 01:02) 

おおくにあきこ

maiさん、ほんとうにお疲れさまでした。
積極的に選挙に臨まれている姿が潔く、素敵だなと思いました。
票割れを考えて、いつもだったら、拮抗する党を入れるのですが、今回は、やはり、心底応援できるのは、と、9条ネットに入れました。(ここでは敢えて、公表させていただきます)。
志村さんがおっしゃるように、選挙を自分のものと思う人を増やすこと・・・すごく大切なことですね。いつか、うちのブログにも、その理念を書かせていただきたいです。
それと、maiさんが調べてくださった政党のカラクリも、今後も頭に入れて、発信を考えていきたいと思っています。
ありがとうございました。
by おおくにあきこ (2007-07-30 08:12) 

mai

おおくにさん、こんにちは!天木さんを応援すると決めるまでは、悩みに悩みました。これはリベラル派ブロガーみなさんがそうだと思いますが、おおくにさんも書いておられるように、リベラル・護憲派全体として死票を少なく最大の議席を得るようにしなくてはならないと思ったからです。本当に何日も悩みましたが、最後には「やっぱり自分のこころにウソはつけない」ということで天木さん支持に決めました(それからは、自分でも信じられないくらい走ってしまいました(^_^;))。私はそれだけ、天木さんに共感していたのですね。9条ネットへの投票ありがとうございます!覚悟はしていましたが、予想以上の結果のきびしさにちょっと落胆しましたが、天木さんもブログを再開され、私も次の一歩を踏みだそうとしています。おおくにさんのブログをさっき拝見しました。本当にたくさんのことを計画されていてすごいですね。パワフルさに脱帽です。また、そちらに訪問してお話しさせてください。
by mai (2007-07-30 16:15) 

ramako

maiさん、はじめまして。ramakoと申します。選挙応援のボランンティア、お疲れ様でした。時間と体力の許す限り、できることをやり尽くしたmaiさんに
頭が下がる思いです。
実は私も東京で9条ネットと天木さんの応援ボランティアをしていました。
選挙前の一ヶ月間、土日のいずれかはボランティアに時間を費やしていました。ただ私の場合、職場や親族、ご近所や昔の友達に選挙運動していることを言い出せず、肝心の票集めに関してはほとんと戦力にならない人間で、その分少し後悔が残っています。
元々は天木さんの大ファンの友人にお付き合いして始めた選挙ボランティアでしたが、私はお手伝いしているうちに9条ネットの事務局の方たちと天木さん、双方に敬愛の念を持ちました。
天木さんの最近のインタビューでは、もう9条ネットでの出馬はないと仰っていますね。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070803/13739
今度はご自身が核となって、既存の平和勢力とは違った第3の勢力を形成されるつもりでしょうか?
選挙のたびに今ある護憲派勢力は分裂していくような気がして一抹の侘しさを感じてしまいました。
良かったら平和勢力結集に関するmaiさんのお考えを聞かせてください。
by ramako (2007-08-04 17:05) 

mai

ramakoさん、こんにちは。ramakoさんこそ、お疲れさまでした。「できることはすべてした」と言っても、大したことはしていません(汗)。もともと微力なので集票としては確実なのは4票、多くても5〜6票でしょう。
私はもともとブログで天木さんの考えにとても共感し大好きだったのですが、知人や友人に勧めるとしたら責任上、ご本人を少しでも知っておきたいと思い、京都での遊説に同行させていただきました。そして、天木さんの人柄も申し分ないと思い、安心して友人等にお願いしました。とは言ってもやはり、誰にでも・・というわけにはいかず、お話しできた人は限られています。
平和勢力結集については、沖縄のように全野党共闘が組めれば一番いいと思います(民主党が平和勢力かどうかということはひとまず置いておきます)。しかし、本土ではなかなかそうはいかないのが実状のようで・・・私も無党派ながら、ある党に野党共闘を積極的に検討してくださるようにお願いのメールを出したこともありますが、返事は否定的でした。これから、政界再編が起こったり、改憲が目前に迫ったりで状況が変わって護憲勢力が結集する可能性はないとは思いませんし、強く希望します。とはいえ、それもなかなか容易ではないような感触も得ています。最近、天木さんがブログに書いておられるように、民主党と自民党で現憲法や9条を大切に思う方々に期待する方が現実的かもしれないとも思います(そのなかに市民派や社民・共産も入ってくれるとさらにいいのですが)。
とは言え、私は本文にも書きましたように、にわか勉強の政治初心者です(来る日も来る日も情報収集はしましたが)。今後の見通しについてはわからないというのが本音です。でも、国民の多くは憲法、特に9条は大切に思っている様子です。改憲発議までに(発議そのものがなければ良いのですが)、あらゆる知恵を絞って草の根的に市民運動を進めていくことは決してムダではないし、私たちができることなのかなという気がしています。
オーマイニュースの記事を紹介くださってありがとうございます。いまの体制の9条ネットでの出馬はないという意味ではないでしょうか?さらに広範な人々が加わり、大きな勢力になることができたら天木さんも検討してくださると思います。
はっきりしないお返事でごめんなさい。これからもいろいろと意見交換してくださいね。
by mai (2007-08-04 20:51) 

ramako

maiさん、お返事いただきましてありがとうございます。
私は平和運動に関わって3年経ちましたが、根本的に勉強嫌いでまだまだ分からないことばかりです。
この間、様々な活動に取り組む方たちと知り合いましたが、本当に信頼でき、応援したくなるような人ばかりで、今は誰の(どこの)力になれば良いのか、ということを一番悩んでいます。
「憲法を護り活かす」という目的は一緒なのに、その方法論によって分裂したりして、大きな成果を残せないでいますね。
でもmaiさんのご意見を聞いて少し希望が湧いてきました。
こうやって悩むこともムダではないし、いろんな方と意見交換することでまた新しい知恵もでてくることを信じたいと思います。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします♪
by ramako (2007-08-04 22:58) 

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