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天木直人さん・個人用のチラシ [9条ネット・天木直人さん]

先週、天木直人さんの選挙活動をお手伝いした時に配ったチラシの内容です。街頭でも立ち止まって読んでいる人、チラシを読んで激励に来てくれる人などいて、なかなか良い感触でした。

ところが・・・これは戸別配布や私たちが駅前で配ったりできません。公職選挙法の規定で候補者本人がいる場でしか配れないそうです。天木さんの主張がよくわかる絶好のツールがあるのに、知ってもらえるのは国民のごく一握り。本当にもったいない。いろいろ知っていくうちに、公職選挙法によってむしろ国民は情報から遠ざけられているのではないか・・と大きな疑問を持つようになりました。

ただ、9条ネットのホームページでは見ることができます(http://9jo-net.org/kohosha/amaki/cirasi.pdf)。わざわざここに載せる必要はないのですが(私の技術不足により、写真も載せられません^_^;)、せっかく作られたチラシですので内容だけでも掲載しておきます。ブログ掲載はOKだそうです。

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元駐レバノン特命全権大使・全国比例

天木直人

 あまき なおと





なぜいま憲法9条なのか?
  憲法9条を掲げ新しい政治をつくろう


平和はすべてに優先します。私たちが眠り、食べ、遊ぶ。あたりまえの平凡な生活ができるのも平和であればこそです。憲法9条を変えて、「戦争ができる国」になると、平和は崩れ去ります。

相手もこちらの軍事力がこわいのです。どちらも相手をおそれ、軍事力を大きくし、そして戦争へと向かっていくのです。軍事力で平和は来ません。世界に憲法9条を高らかに掲げ、平和国家日本を宣言します。その日本を攻めることのできる国は世界に存在しません。

戦後日本は米国に黙って従ってきました。それは米国が日本を守ってくれると思い込んでいたからです。米国のどんな無茶な要求も、「仕方がない」と我慢してきました。
しかし、その米国が今、人間性を無視した戦争国家となって、私たち日本を米国の戦争に引きずり込もうとしています。膨大な軍事費によって招いた赤字を我々のお金でほてんさせようとしています。我々の経済が苦しくなるのです。これだけは何があっても従ってはいけません。未来の子供たちのために、平和な日本を死守することが私たちの責任なのです。
    勇気を持って米国から自立しよう。米国から日本を解放して、
         自由に空を飛び回る日本を実現しよう。






これが天木直人のマニフェストだ!!

私が当選すれば、次のことの実現を公約します

1.憲法9条を変えさせない。


具体的には次の事を行います。

1. 護憲勢力の団結統一を実現して、新憲法制定の動きを止めます。
2. すべての政党の国会議員にはたらきかけて、憲法9条を守る国会議員を3分の1以上にします。
3. 国民投票で憲法9条改憲が阻止できるように、全国を巡って国民に訴えます。

2.国民の手に政治を取り戻します。
今の政党、政治家は組織や個人の利益を優先して、国民の利益を守る政治をしていません。しかもどのような政党が政権をとろうとも、権力は腐敗します。

ですから国民の利益を守り、権力の横暴を国民とともに監視するオンブズマン政党、政治家が必要です。私はそれを目指します。

◆具体的には次の事を行います。

1.質問趣意書などによって情報公開を徹底する。
2.インターネット選挙によって、オンブズマンにふさわしい真の政治家を選べるようにする。
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天木さんを含めて事務所で自由に話していた時に、「社民、共産とどう違うのか尋ねられた時、説明が難しいね」という話題が出ました。天木さんは、「これまで護憲で頑張ってきた社民、共産両党には敬意を表します」と言っておられます。しかし、この両党ではなくあえて新しい団体から立候補しているわけで、その理由ははっきりさせなくてはならないと思います。

あくまでも私の解釈ですが両党との違いとして(←私はもちろん社民、共産両党を否定するものではありません。むしろ応援しています。あくまでも天木さんがより強調する点という意味です)
・マニフェスト1の1、2項にあるようにすべての政党の議員にはたらきかけて護憲勢力の団結統一を目指す。
・どのような党が政権を取ろうとも、政権党(権力)は腐敗するという前提に立って、オンブズマン的政党、政治家を目指す。
対米関係の誤りについてはっきりと指摘し、外交政策の転換を掲げている(←だから、表立った米国批判がタブーとなっている大手マスコミにはいっそう無視されるのかもしれません) 
・質問趣意書などによって情報公開を徹底する。
などの点ではないかと思います。

別記事で書きたいと思いますが、事務所などで話す天木さんはとても穏やかで、あまり自分を押し出さず、どちらかというと聞き役に回ることが多いくらいの方です(本人は「いられ」だとおっしゃいますが)。どんな意見にも耳を傾けて、真面目に答えてくださいます。このチラシや天木さんの考え方について意見や提案のある方は、ドンドンメールを寄せていただき、それを歓迎してくださる方のように感じました。




2007-07-23 00:19  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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