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ユニークでエネルギッシュな小山広明さん(9条ネット)☆ [9条ネット・天木直人さん]

明日はいよいよ参院選の公示です。ネットでの言論にも公職選挙法で何かと規制がかかるようで、「具体的な政党名や候補者名をあげて投票を呼びかけることはできなくなる」そうです。政治ブログも選挙も全く初心者である私は具体的にはよくわからないのですが、言論の自由は国民の基本的な権利です。必要以上に萎縮せずにやっていこうと思っています。ただ、個人名で書きたい方がいるので、用心のため今日のうちに駆け込みで書いておきます。

それは9条ネット比例区の予定候補者である小山広明さんです。
あくまでも私が短時間お話しした記憶によるものですので、誤解や勘違いがあったら、関係の方、どうかご指摘ください。もちろん、以下の文責は私にあります。

9条ネットのチラシによれば、「65歳。関西空港反対運動に関わり泉南市議を5期。「軍隊を持たない」と「情報公開」が信念」ということです。もっと詳しい情報は9条ネットのHPにあります。

ちょっと前のことですが、ふとしたことから小山さんとお話しすることができました。と言っても講演や演説のようにまとまったかたちではなく、短時間の立ち話でしたが、小山さんのユニークさが十分伝わってきました。

小山さんの意見によれば、9条ネットで1議席獲得できた場合、一定期間で議員の座を交替し、比例区立候補の全員が議員を務めることができるようにする。公設秘書は2名可能なので、これも候補者の回り持ち。そうすると常時3人が国政に関わることができ、安定した収入も得られる。閣僚になるような人ならば政治の継続性という点で問題があるかもしれませんが、市民派としてはなかなか興味深いアイデアですね。

広報車で滋賀県庁に行った。残念ながら議会中で知事に面会はできなかったが、県庁前で演説をした。環境社会学者である知事ならば、環境保護の大切さはわかっているはずだ。「戦争は最大の環境破壊です。あなたも一市民として9条ネットに賛同してください」と県庁内に聞こえるように話してきたそうです。「戦争は最大の環境破壊」という言葉にはとても賛同します。そもそも兵器は燃費や有害物質の排除など全く考えて作られていません。田中優さんが岩波ブックレット「戦争って、環境問題と関係ないと思っていた」で詳しく計算されているように、私たちの細かい努力は1回の戦争によってすべて帳消しにされます。また、劣化ウラン弾やクラスター爆弾など、後世にまで危害を与える兵器も使用されています。岩波ブックレット「戦争って、環境問題と関係ないと思っていた」については過去記事でも取り上げています。(http://blog.so-net.ne.jp/kyoikushiminnokai_in_shiga/2007-02-02の後半部分です)

泉南市議の時には、議会が始まる前に通常行われる市役所担当者による事前説明を受けなかったそうです。その理由は、説明を受けてしまうと、議会での議論がそこから始まってしまい、傍聴している一般市民には何のことやらさっぱりわからないからだそうです。だから、小山さんは議会という開かれた場で一から質疑をしていたそうです。議員時代の議事録はそれ以前のものに比べてずっーっと分厚かったとのこと。さすが市民派議員さんですね。効率という点では市役所泣かせだったかもしれませんが、議会は本来、市民や傍聴者に開かれた場であるべきことを考えると一理も二理もあると思いました。

こういうことを熱意のこもった口調で、素人である私にわかりやすく話してくださいました。もっと話しておられましたが、私の頭がついていかず、上記のようなお話を記憶しています。とてもエネルギッシュで枠にはまらない発想をされる方です♪

「いかがですか?」と私が尋ねた時、開口一番「楽しんでやっています!」というお答えも、ともすれば悲愴になりがちな今回の選挙のなかで、ほっとする言葉でした。私の地元に来られた時の小山さんのブログ記事です。


2007-07-11 23:24  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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